「若夫」の意味
仮に、もし
「若夫」の例文(場面別)
- 古典文学若夫、春の景色を楽しむべし。
- フォーマルなスピーチ若夫、我々が目指すべき未来とは何か、考えてみましょう。
- 論文・論説若夫、この仮説が正しいとすれば、次のような結論が導かれる。
小説での「若夫」の使い方
...若夫婦を招いてパーティーを開く予定です...
...彼らはまだ若夫婦だから、家族を持つのはまだ先だと思う...
...若夫婦が新居に引っ越してきたそうです...
...私たちも若夫婦の頃はこんなに元気だったなと思い出しました...
...あの若夫婦が喧嘩をしている、どうしようか...
...おい若夫婦、おまえたちは今日は花形だから忙しいぞ...
有島武郎 「ドモ又の死」
...若夫婦は四、五年東京に出ているところへ、三年前に老母がなくなり、この一月また八十五歳の父が永眠した...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...そういうつもりか若夫婦のやる事に容易に口出しもせぬ...
伊藤左千夫 「春の潮」
...私は最初、これを丸髷の若奥さまとして描写してみたのですが、若夫人では、すでに袖の丈(たけ)がつまっていますからあの袖を、腕の上に巻き返した格好、あれが出来ませんから、あらためて、袖の長い令嬢にしたのでした...
上村松園 「謡曲仕舞など」
...そのよろこびの若夫人も...
太宰治 「皮膚と心」
...主治医のS氏から、患者は人より薬に敏感で、常用量の三分の一か二分の一でよく効き、普通量使うと強すぎると注意され、若夫人から、以前静脈注射で痙攣をおこしたことがあるので血管注射はしないようにと云われる...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...若夫婦は数十匹の蛍を幾つもの籠(かご)に入れて廣間に並べ...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...朝の蘇生十字架を磨き疲れた果に死す◆七月二十一日夕刊「北国柳壇」若夫婦飼ふ鶏の一夫多妻妻子飢ゆればストライキに不入(いらず)一刷毛掃けば夏の絵となる先駆者は民衆の愚に唆(けし)かける一片(きれ)のパンを挟んで敵対す低き縁(えん)高き縁に圧されてゐる◆七月二十九日夕刊「北国柳壇」哲学の本伏せて見る窓の若葉海の蒼...
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...座敷のまん中に築いた夜具や箪笥(たんす)の胸壁の中で飯を食っている若夫婦が目についたりした...
寺田寅彦 「写生紀行」
...クリストフはその若夫婦のもとでは勝手が悪かった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あれが昨夜の若夫婦でありましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...「お蔭で一と組の良い若夫婦が出來上るよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...若夫婦といふものは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...間男(まおとこ)すんなよ」若夫婦は...
火野葦平 「花と龍」
...幸福そうな若夫婦はエリザベス王女とエディンバラ公であった...
宮本百合子 「権力の悲劇」
...今S子さん一家のいるところへ若夫婦ならどうだろう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「こんなことを若夫婦のように言い合っているのも恥ずかしいことですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼の北の端の岬の若夫婦に出し...
柳田国男 「故郷七十年」
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