...根分もやらず、小さい鉢に植ゑた儘で、土を取り替へもせず、芽も摘まず、勿論水も途絶え勝であつた...
會津八一 「菊の根分をしながら」
...これはお芽出度い話だが...
石川欣一 「可愛い山」
...樹々は芽ぶき、花をつけ、生色天地に満つという時候になる...
梅崎春生 「狂い凧」
...その葉と新芽は乾燥性で傷を凝集させる...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...花のごと流るゝ海苔(のり)をすくひ網一月十九日 物芽会...
高浜虚子 「五百五十句」
...それは少くとも要の中にあるフェミニズムの最初の萌芽(ほうが)だったであろう...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...煙突みんな煙を吐く空に雲がない(八幡製鉄所)ルンペンが見てゐる船が見えなくなつた(若松風景)ぎつしりと帆柱に帆柱がうらゝか( 〃 )入雲洞房二句窓にちかく無花果の芽ぶいたところひさしぶり話してをります無花果の芽□・もう死ぬる金魚でうつくしう浮く明り徹夜して句集草稿をまとめた...
種田山頭火 「行乞記」
...(未定稿)(生みの苦しみ)(わたしの)窓へ糸瓜の蔓をみちびく(だん/\畠の)麦刈ればそこには豆が芽ぶいてる(夜の机の)これでも虫であつたか動いてる・風の夜の虫がきて逃げない・風鈴鳴ればたんぽぽ散ればとんぼ通りぬける・触れると死んだまねして虫のいのち・蜘蛛はほしいままに昼月のある空蜂もいそがしい野苺咲いた五月廿三日今日はすばらしい好晴...
種田山頭火 「其中日記」
...その中心から新しい芽が泉のわくようにわき上がり延び上がった...
寺田寅彦 「春六題」
...中に「近年陸軍ニ於テモ胚芽米ヲ使用シアル部隊尠カラザルモ患者統計ニ現レタル脚気発生率ハ之ガ使用ニヨリ特ニ影響ヲ蒙レリトハ認メ難シ」という節があって...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...流れのふちの猫柳の芽がふくらみ...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...他の芽はみな眠りこくっている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
......
槇本楠郎 「赤い旗」
...そして凡(すべ)ての智慧と美と希望はこの国に芽生え...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」
...人々のうちにある文学の種や芽は全く今日戦争後の廃墟の間にばらまかれている有様だと云えると思う...
宮本百合子 「新しい文学の誕生」
...若芽の萌え出した柔かな田園...
横光利一 「旅愁」
...次の萌芽は刻々と...
吉川英治 「随筆 新平家」
...やはり青い芽がちらと出かけているようですよ」「そうかあ……...
吉川英治 「日本名婦伝」
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