...こんな花があるのか...
石川欣一 「可愛い山」
...西洋草花がある、また立ち留って見る...
伊藤左千夫 「春の潮」
...そりゃあ綺麗(きれい)な花があるの...
竹久夢二 「先生の顔」
...・朝の水音のかな/\・はるかにかな/\の山の明けたいろ・岩ばしる水をわたれば観世音立たせたまふ・住めば住まれる掘立小屋も唐黍のうれてゐる・ひよつこり家が花がある峠まがれば大嶺炭坑索道・炭車が空を山のみどりからみどりへ萩に萩さき山蟻のゆきき・坑口(マブ)から出てきてつまぐりの咲いてゐる家・かるかや...
種田山頭火 「行乞記」
...ところがおもしろい事にはこれらの侵入者が手をつけないで見のがす幾種類かの草花がある事を発見した...
寺田寅彦 「路傍の草」
...この肩んところに花があるでしょう...
新美南吉 「病む子の祭」
...花という以上は何万という花がある...
新渡戸稲造 「自警録」
...いつたいどこに花があるのだらう? なんにも眼には見えぬ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...花があるので好んでこちらへ来ただけなのだろうなどと言われそうでしたから」などと...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...どれ一つとしてこの花があることに関して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...何処に今ごろ咲いてゐる花があるのかな?今ごろ花があつて! あんなに浮れてゐるお花見の連中! ――何だか飛んでもない国に来てしまつたやうな気がする! ……ゆうべ...
牧野信一 「お蝶の訪れ」
...もう散つてゐる花があると見えて地をはたいた翼と一処に粉雪のやうな花片が舞ひ立つた...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...秋に茎(くき)の上部分枝(ぶんし)し、小枝端(しょうしたん)に五裂(れつ)せる鐘形花(しょうけいか)を一輪(りん)ずつ着(つ)け、大きな鮮紫色(せんししょく)の美花(びか)が咲くが、栽培品には二重咲(ふたえざ)き花、白花、淡黄花(たんおうか)、絞(しぼ)り花、大形花、小形花、奇形花がある...
牧野富太郎 「植物知識」
...いっぱい花があるし...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...もっときれいな花があるような気がするのでした...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「赤ずきん」
...図らずも信濃桜といふ名の花があることを私は知つたのである...
柳田國男 「信濃桜の話」
...細い枝にも花がある...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...どこにどんな帳裡(ちょうり)の名花があるか...
吉川英治 「新書太閤記」
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