...着込んだ厚衣(あつし)の芯(しん)まで水が透って鉄のように重いのにもかかわらず...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...芯をねじり上げてみた...
有島武郎 「星座」
...石膏像の芯の布みたいなものを検べていたが...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...私はもう芯(しん)が疲れて...
橘外男 「雷嫌いの話」
...何処か頭の芯(しん)の方がくたびれていながら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...」私は彼女のあごの下に燃えてる芯を持っていった...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...それが芯になって...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...それらが大気中に少い場合にはイオンが凝縮の芯になる場合もある...
中谷宇吉郎 「雪」
...油で痛めた古竹の芯(しん)へ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あれで芯はしっかりしているわ...
林芙美子 「泣虫小僧」
...心の芯(しん)が抜けたような顔でニヤリと笑った...
久生十蘭 「あなたも私も」
...調子やったのでなく芯から参ってるんだからひどい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...バーの居づらさ、バーの面白くない事、バーが結局なんにも心の足しにならない事など、芯にこたへ、時間と金の空費とにつくづく眼にかなしみを覺えて見る女達さへ、いとはしい者であつた...
室生犀星 「巷の子」
...いずれも真鍮細工で一つは芯切鋏(しんきりばさみ)であり一つは芯切壺(しんきりつぼ)であります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...芯そここたえたようすでしたよ」「あの井戸の底ではな」「あっし共は店賃を払うつもりです...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...そして芯(しん)まで火熱をとおすには...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...冬薔薇の芯すら落すローリング――そういうのもあったよ...
横光利一 「旅愁」
...大和柳生谷の芳徳寺に残っている柳生十兵衛の杖というのは、一見、柳の枝か何かのように、しなやかに見えるが、杖の芯には、細い刃金(はがね)が三本通してあって、その上を、雁皮紙(がんぴし)の紙捻(こより)で実に根気よく巻きしめた物なのである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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