「船舷」の意味
船の側面や縁
「船舷」の例文(場面別)
- 海事・船舶波が高く、海水が船舷を越えて甲板に流れ込んできた。
- 文学・比喩表現彼は船舷に寄りかかり、遠くの水平線を眺めながら思索にふけった。
- ニュース・事故報道衝突事故で他船の船舷が大きく損傷し、浸水の危険が生じた。
小説での「船舷」の使い方
...船舷から手を振る...
...船舷(ふなばた)に立ちならんで物珍しげに陸地を見物していたステヤレージの男女の客は一斉(いっせい)に手をたたいてどよめいた...
有島武郎 「或る女」
...此方(こなた)の船舷(ふなばた)を横に伝うて...
泉鏡花 「悪獣篇」
...時には波が船舷(ふなばた)に当つてさゝらのやうに白く砕けた...
田山録弥 「ある日」
...国芳画中の女芸者は濃く荒く紺絞(こんしぼり)の浴衣(ゆかた)の腕もあらはに猪牙の船舷(ふなべり)に肱(ひじ)をつき...
永井荷風 「江戸芸術論」
...船舷(ふなべり)へだらしなく頬杖をついて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...『俺達の船の船舷に...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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