...興津(おきつ)江尻まで聞えたもんだね...
泉鏡花 「婦系図」
...その頃金港堂の編輯を督していたのは先年興津(おきつ)で孤独の覊客(きかく)として隠者の生涯を終った中根香亭(なかねこうてい)であった...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...ある時は駿河の興津(おきつ)に現われたなんぞと噂(うわさ)には出たが...
中里介山 「大菩薩峠」
...ついでに興津(おきつ)まで行こうかと相談した時...
夏目漱石 「行人」
...「興津鯛はまた興津鯛で結構ですよ」と母はおとなしい答をした...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...興津(おきつ)あたりで泊って...
夏目漱石 「門」
...約束の興津(おきつ)へ来たとき彼は一人でプラットフォームへ降りて...
夏目漱石 「門」
...興津(おきつ)あたりで泊(とま)つて...
夏目漱石 「門」
...約束(やくそく)の興津(おきつ)へ來(き)たとき彼(かれ)は一人(ひとり)でプラツトフオームへ降(お)りて...
夏目漱石 「門」
...興津(おきつ)の隣り村である...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...私は興津行きの汽車に乗る...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...頃日(けいじつ)余が企てたる興津(おきつ)へ転居の事今まで遷延(せんえん)して決せざりしを...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...大正元年十月の中央公論に「興津彌五右衛門の遺書」が載せられたのが第一作であった...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...「興津彌五右衛門の遺書」は...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...豊前国興津に参り候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...興津が長崎に往(い)ったのは...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...興津峠(おきつとうげ)などをすぎ...
吉川英治 「新書太閤記」
...今日は興津泊りの豫定であつたが...
若山牧水 「樹木とその葉」
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