...矢島が自白するまでは少しも判らなかったよ...
大阪圭吉 「カンカン虫殺人事件」
...民衆批評家は作品の客観的価値よりはむしろ自分の眼の批評をするのであり自分の要求を自白する...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...是れ分明に詐偽を自白するものなればなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...だれに強(し)いられて自白するのかと私にお尋ねなさる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自白すると、私はこの学校から何度となく講演を依頼されて、何度となく断ったのである...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...大いなる利益を先生から受けた事を自白する...
夏目漱石 「こころ」
...しかし自白すると...
夏目漱石 「こころ」
...これじゃ鼓(つづみ)の音(ね)のようにぽんぽんする絵はかけないと自白するはずだ」と広田先生が評した...
夏目漱石 「三四郎」
...と云って正直を自白すると...
夏目漱石 「それから」
...当人がそう自白するくらいだから事実に違ない...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...正直に寝られなかったと自白するには余り自尊心が強過ぎた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...自白するが、彼は理解の上において僕よりも優(すぐ)れた頭の所有者である...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...私は気が着かなかったけれども当人自身は足が顫えたと自白する...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...二人の立ち廻りは今姉の自白するように受身のものばかりでは決してなかった...
夏目漱石 「道草」
...兄さんは今改めて自白する...
夏目漱石 「明暗」
...吾輩は自白する...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...蓉子を知っている僕は彼女が素直に自白するとは信じなかった...
浜尾四郎 「黄昏の告白」
...隣人が「それは自分だ」と二声(ふたこゑ)自白する間に両方の顳(こめかみ)を悠然と一刀づつ刺す...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
便利!手書き漢字入力検索
