...自分でも心附かずに其抑揚(ふし)を眞似る樣になつた...
石川啄木 「二筋の血」
...それは自分で自分にクセニエを寄することである...
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」
...そんな話」自分でも...
太宰治 「斜陽」
...自分でも不思議に思っています...
太宰治 「正義と微笑」
...彼は自分で少しも知らなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もう自分で自分の心がわからなくなった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自分で本尊になりすましたのでしょう」「どこに持出したのでしょう」「捜して下さい」それから半刻ばかり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...返事は大抵自分で書く...
平出修 「計画」
...怒り出すと自分でも何うにもならぬ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...自分で目を開いて...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...女はいつ誰の種を孕むやら自分ですら知らぬ場合もあるもの故(仏教にこれを知るを非凡の女とす)...
南方熊楠 「十二支考」
...うまいものだと自分で思いながら利己的な主張をしたものですね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分では夢にも感じたことはなかった...
山本周五郎 「めおと蝶」
...自分で襖(ふすま)を閉めた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...自分で抱えて人力車に乗ってお母様の処へお礼に来ましたので...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...自分でしたように思い込ませられて...
夢野久作 「一足お先に」
...自分でも気になったので...
夢野久作 「冥土行進曲」
...御身がまず自分で暗誦(そらよみ)してごらんなさい...
吉川英治 「三国志」
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