...巨大な石垣に依って海に臨んでいる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...十銭のものよりも格式を以て客に臨んでゐると云ふわけであらうと考へ...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...この事件に臨んで国民はいずれも「憤慨」したものだという...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...危機に臨んでいるとも云うことが出来る...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...それ以来彼女は彼のうちに生き、死に臨んで、島の中へのように彼の生命の中へ逃げ込んでるのが、見てとられた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...別れに臨んで李陵は友のために宴を張った...
中島敦 「李陵」
...終りに臨んで、これだけのものが本になるまでに、松本正雄・赤羽尚志兩君の厚意に負ふところが多かつたことを感謝する...
野上豐一郎 「「西洋見學」はしがき」
...櫻姫を口説(くど)きさうでやりきれない」この期に臨んでも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その機に臨んで、不要な気遣いをするかしないか、それこそ戦の勝ち負けの分かれ目、一国存亡興廃の分かれ目と知るがよい...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...「そんな危險に臨んでゐるときに...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...源氏の従者たちは渡殿(わたどの)の下をくぐって出て来る水の流れに臨んで酒を飲んでいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...李が別に臨んで、衣食に窮せぬだけの財を餽(おく)ったので、玄機は安んじて観内で暮らすことが出来た...
森鴎外 「魚玄機」
...人が山川原野に対して古来いかなる態度をもって臨んでいたかを知ろうとすれば...
柳田國男 「地名の研究」
...もし入用に臨んで新たに作る物であったならば...
柳田国男 「木綿以前の事」
...英雄が死に臨んで...
吉川英治 「三国志」
...虎之助が感状をうけたのは中国陣に臨んで以来...
吉川英治 「新書太閤記」
...――当時すでに上将として臨んでいた柴田勝家と...
吉川英治 「新書太閤記」
...年上として高く臨んでいた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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