...別に臨みて、フラア・マルチノは手を我頭上に加へ、晩餐式施行法(モオドオ、ヂ、セルヰレ、ラ、サンクタ、メツサア)と題したる、繪入の小册子を贈(おく)りぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...ヨブに臨みし災禍...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...人生の禍(わざわい)悉(ことごと)く臨みて死を懐(おも)う切なりしヨブすら...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...此冊子を出すに臨みて...
高木敏雄 「比較神話学」
...面つゝむ津軽(つがる)をとめや花林檎(はなりんご)五月二十五日 風生等と共に仙台俳句会に臨み...
高浜虚子 「五百五十句」
...この「去るに臨みて」の万感こもごもは...
谷譲次 「踊る地平線」
...今迄はいつも此方が上であると云う自信と誇りとを持って臨み...
谷崎潤一郎 「細雪」
...あるいは附近の諸小国の君主に臨み...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...素肌を以てこれに臨み...
中里介山 「大菩薩峠」
...世界は無限なる圧力を以て我々に臨み来るものである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...直にナイルの岸に臨み...
濱田耕作 「埃及雜記」
...ドニェープルの支流スーラ河に臨み...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...筆をおくに臨みて神戸新聞社の創刊六十周年に誘われて...
柳田国男 「故郷七十年」
...せっかくの巻狩に臨み太閤(たいこう)様の松蕈(まつたけ)のごとく...
柳田國男 「地名の研究」
...一に大祥の将(まさ)に臨み亡種の惨を知らざるが如し...
横光利一 「上海」
...剣を佩(は)いて風雲に臨みながら...
吉川英治 「三国志」
...いやその心情をもって、領民へも臨み、天下の民とも楽しんで暮そうというのが彼の人臣としての誓願らしく思われるのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...ときには師のごとく臨み...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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