...別に臨みて、フラア・マルチノは手を我頭上に加へ、晩餐式施行法(モオドオ、ヂ、セルヰレ、ラ、サンクタ、メツサア)と題したる、繪入の小册子を贈(おく)りぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...末筆乍ら I wish yuo a happy六月二十八日午前六時○○市出發に臨みて...
石川啄木 「葉書」
...九大隊を使用してボーリュー自らこれに臨み...
石原莞爾 「戦争史大観」
...故(ゆえ)にヨブに続々として臨みし禍は彼の罪悪を証明するものと堅く思いて動かなかった...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...七節以下ヨブに物的幸福の臨みしことを記している...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...今や神の判定エリパズらの上に臨みて...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...やや戸より出でて臨みます時に...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...沼に臨みて宗祐父子の墓あり...
大町桂月 「秋の筑波山」
...別るるに臨み 再會を約したがその後戰亂相繼ぎ 遂に永訣となつた...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...その頭と興味とを以て臨みさえすれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...用いるに臨み抜き出して尋常にの前端に嵌(は)め着く...
南方熊楠 「十二支考」
...後(のち)子珍と同族で、同地生まれの王仲祥という人来合せ、まず先生に謁し、次ぎに子珍の宿に止まり、李玄石を見、翌日別れに臨み、子珍に、汝の友玄石は鬼(き)だ、生きた人でないと告げると、子珍、玄石はこれ上聖の聖で、経書該博ならざるなく、辺先生すらこれを推歎す、何ぞこれを人でないと言うべきと答えた...
南方熊楠 「十二支考」
...前年御大典に臨み...
南方熊楠 「十二支考」
...鴎外は乃木夫妻の納棺式に臨み...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...此楼下は大河に臨み...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...筆をおくに臨みて神戸新聞社の創刊六十周年に誘われて...
柳田国男 「故郷七十年」
...表に臨みて、涕泣(なんだ)おち、云うところを知らず...
吉川英治 「三国志」
...せっかく宝の山に臨みながら...
吉川英治 「新書太閤記」
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