...筆一本握る事もせずに朝から晩まで葉子に膠着(こうちゃく)し...
有島武郎 「或る女」
...膠でしっかりくっつけて一の塊となし...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...脳力の固定思想の膠着(こうちゃく)...
伊藤左千夫 「絶対的人格」
...膠州路の万国殯儀館にうつされて二十日朝から二十二日出棺まで告別の行列がつづいた...
内山完造 「魯迅さん」
...知らず識らずの間にものに膠着して新趨向に取り残されはしないだらうかといふ事である...
高浜虚子 「進むべき俳句の道」
...事情があって膠(こう)にゆく道で...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...そうしてあらゆる膠質的(こうしつてき)浮游物で象嵌(ぞうがん)された空間の美しさである...
寺田寅彦 「柿の種」
...他(た)に先立(さきだ)つて際(きは)どく燃(も)えるやうになつた白膠木(ぬるで)の葉(は)が黒(くろ)い土(つち)と遠(とほ)く相(あひ)映(えい)じて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...即ち膠質(コロイド)であって...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...先生はフロインドリッヒの膠質学の上下二巻千五百頁もある読みづらい本をこくめいに読んでおられた...
中谷宇吉郎 「寅彦夏話」
...同時に細君の膠着力(こうちゃくりょく)も固かった...
夏目漱石 「道草」
...膠(にかわ)の中から引上げたように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...膠(にべ)もない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...白膠木(ぬるで)の梢(こずえ)が墨絵のように揺(ゆ)れている...
久生十蘭 「キャラコさん」
...一寸(ちょっと)こう膠(にかわ)みたいなにおいがする―兎(と)に角(かく)...
古川緑波 「清涼飲料」
...それを汁と一所に裏漉(うらごし)にしてゼラチンで寄せるのです」大原「ゼラチンとは何です」娘「西洋の食用膠(しょくようにかわ)で...
村井弦斎 「食道楽」
...まったく膠着(こうちゃく)状態に入るかと見えたが...
吉川英治 「三国志」
...インキだらけな古畳と膠臭い暗がりの隅で逢曳(あいび)きの男女のする事が行われていた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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