「腹いせ」の意味
怒りや不満を晴らすこと
「腹いせ」の例文(場面別)
- 日常会話彼は上司に腹いせに、同僚に八つ当たりをした。
- ビジネスプロジェクトが失敗した腹いせに、彼はチームメンバーを批判した。
- ニュース政治家が失言の腹いせに、報道機関を非難した。
小説での「腹いせ」の使い方
...それがせめてもの腹いせだった...
有島武郎 「星座」
...腹いせに銭湯に出かけて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...自分が戸主になつてみるとこれまでの腹いせといふ気もあるんでせうな」「まあ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...記事の腹いせか何かであろう...
野村胡堂 「胡堂百話」
...手落も罪もなくて暇(ひま)になる腹いせに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...せめてもの腹いせにしようとおもったのだった...
正岡容 「小説 圓朝」
...癇癪(かんしゃく)の起りし時腹いせに外へ出て行く自由...
正岡子規 「墨汁一滴」
...せめてもの腹いせに持出したものらしい...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...家門の顔汚しのように思われていた昔の腹いせに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...(a)お金をなくした腹いせに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...腹いせにその悪口を言ってやろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それで腹いせをした気になった...
矢田津世子 「父」
...この伊兵衛の命を狙(つ)け廻すにちがいねえ」「なるほど」馬春堂はお粂に対する腹いせに...
吉川英治 「江戸三国志」
...あんまりきれいだ」とうとう素性の方が分らない腹いせに...
吉川英治 「江戸三国志」
...頭から水をかぶせられた腹いせに...
吉川英治 「私本太平記」
...道誉は腹いせに言いちらす...
吉川英治 「私本太平記」
...――それの腹いせには...
吉川英治 「新・水滸伝」
...当てられた腹いせがてら弟に話してやると...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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