...腰抜けじゃ...
芥川龍之介 「伝吉の敵打ち」
...呆れ果(はて)た腰抜だ...
泉鏡花 「海城発電」
...お前がそんねえな腰抜たあ知らねえから...
泉鏡花 「海城発電」
...腰抜け彌八それを良いことにして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...矢張りお房と腰抜け彌八郎の外には...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...【第三回】一「行って見ようか、八」平次は空地の奥の、腰抜け侍、丹波彌八郎の浪宅を指しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...意気地なしのように腰抜のように...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...意久地なしの腰抜けさ!」母は...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...「腰抜けさむらひ!」胸のうちで...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...腰抜け野郎!」と金切り声...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...わが邦の腰抜け学者輩が予がかかる言を吐くを聞いては...
南方熊楠 「十二支考」
...自分の中に生きたものとしての色と恋と性慾を持っている腰抜けでない人間にとっては...
三好十郎 「恐怖の季節」
...しかし、これは、以前の痴呆(ちほう)状態からの錯誤(さくご)とは全くちがって、集中から来るエネルギッシュな倒錯である)……女は豚だ! お前はメス豚だ! マタを上にして、ひっくり返っているメス豚だ! ヘ! そいで、おれは、役立たずの、腰抜けの、モウロクだ! ヒヒヒヒ! にゃあに、ヘヘ、オスの種豚が一匹いさえすりゃ、お前なんぞ、なんにも要(い)りゃしねえんだあッ! (泥だらけの手で村子の裸の肩をわしづかみにする)村子 なにょするのよッ! バカ! だって、しかたがないじゃないのよッ! 私のせいじゃないじゃないか! 誰だって、人間そんなふうにできているんじゃないかッ!佐山 なにを、豚め! ちきしょうッ! (村子の頬をなぐる)村子 バカ! バカッ! 木戸のバカッ! (これも倒錯に陥って、わめきながら、両手で佐山の頭をかきむしる)い、い、いくらいっても、わからない! こんだけ私が、あんたのこと、愛しているのが、わからないの! わからなきゃ、どんなふうにでもしておくれ! 殺してくれッ!佐山 よおうしッ! バイタめ! (両手を村子の肩にかけて、のしかかって行く...
三好十郎 「胎内」
...(a)昨日まであんなに勇ましかったものが今日はこんなにまで腰抜けであるのを見ても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...恐支病と恐露病に陥っている日本の腰抜け政府を激励し...
夢野久作 「近世快人伝」
...その腰抜け侍の新九郎が...
吉川英治 「剣難女難」
...腰抜けな荊州蛙の一匹だろう...
吉川英治 「三国志」
...腰抜けどもが去れば...
吉川英治 「私本太平記」
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