...實際頭腦の雋敏な才人は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...不圖次の句が頭腦に浮んだので...
石川啄木 「病院の窓」
...不思議にも私の頭腦の中で結び着き易かつた...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...二等待合室のふツくりしたどす赤の天鵞絨(びろうど)ベンチに腦天からふらつくからだの腰をおろし...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...骨あげで見た芥川の腦味噌は...
小穴隆一 「二つの繪」
...」「腦病院にはいつててさへくれれば知らないでゐるだらう...
小穴隆一 「二つの繪」
...又正者中田邦行氏、腦充血にて、二十二年六月に失せられぬ、本書の業につきては、その初より、大久保氏とともに、助力おほかたならず、多年、篇中の文字符號に熟練せる人を失ひて、いと/\こうじぬ...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...その延びてゐる先の腦髓の内部の部分をまた引き...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...腦髓にある限りにおいて...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そしてこの神經を介して腦髓の内部を動かし...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...お大は頭腦(あたま)も體も燃えるやうなので...
徳田秋聲 「絶望」
...ペルリ側主腦部と幕府全權主腦部とはペルリの居室で會食したが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...恐らく寺田はじめ居合せた人々の腦裡に植ゑつけられた話の内容だつたらうと想像することが出來る...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...私のかういふ境遇から私の腦髓は思索に耽る習慣がついて居ました...
長塚節 「教師」
...五十にも足(た)らで急病(きうびやう)の腦充血(のうじうけつ)...
樋口一葉 「われから」
...“Fire”“Conflagration”“Nonsense”などいろ/\の英語が頭腦の中に黒く綴られながら現れた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...如何に大人といふものは頭腦(あたま)の惡いものであるかを證明してゐる...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...ハンマアばかり握つてゐて頭腦の空虚な人間が不必要だと思つて居る人間そのものである...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
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