...ふて腐れた悪態(あくたい)をつきながら...
芥川龍之介 「偸盗」
...腐れた水がチヨロ/\と流れて...
石川啄木 「鳥影」
...いちじくの実の腐れたように...
泉鏡花 「怨霊借用」
...また高が三百円かそこらの僅かばかりの目腐れ金に尻尾(しっぽ)を振る大杉でもなかった...
内田魯庵 「最後の大杉」
...あの風蘭が岩のくぼみや樹皮の腐れに寄生するやうに...
薄田泣菫 「独楽園」
...これが感じるかどうか?」「感じるかと医者が聞いている」「この腐れ医者めは何をしていやがるのだ(アウチ ホワッツワ ヂス ブラディ フール ドイング)! 痛くて仕様がありゃせん!」「痛いと言っています」「じゃ大して麻痺れてるわけでもありませんな」と医者は大笑して...
橘外男 「葛根湯」
...鑛毒のない水を被つたのも腐れ...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...あまりに栄え茂りすぎた物質的文化のために人間生活の根本が腐れかかるのではないかと思ってみた...
寺田寅彦 「芝刈り」
...旧友のお蘭さんと腐れ合っているわけでもなんでもないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「あの野郎(ナポレオンのことだ)昨日から不貞腐れて何も喰はんのですよ...
中島敦 「環礁」
...全然鼻のなくなった腐れ病の男も隣の島には二人もいるのだ...
中島敦 「南島譚」
...醜貌の上に無教養至極だつた女との腐れ縁の生活が絶えようとしてはまた続き...
正岡容 「滝野川貧寒」
...前の腐れ鯛に対してここには古袴の破れて糸のほつれたるを附けたる作者用意の処なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...君とは全く腐れ縁と云ふんだらうね...
眞山青果 「茗荷畠」
...花は腐れて地に落ち...
室生犀星 「愛の詩集」
...黛夫人の腐れ破れた唇から見え透く歯並の美しいところ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...「これ、腐れ学者...
吉川英治 「三国志」
...「この腐れ儒者め! 何とてかかる大事を口外したかっ...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の根尾昂さん: プロ8年目で初勝利を達成した中日の投手🎉
- 小説家の朝井リョウさん: 「イン・ザ・メガチャーチ」第23回本屋大賞を受賞した 🏆
- 声優の梶裕貴さん: 声優として20周年を機に音声AI事業を軸とする新会社を設立。🦋
