...それより肝腎(かんじん)の本筋だがね...
芥川龍之介 「妖婆」
...生命びろいのためにはその方が肝腎(かんじん)のことだぜ」「ふん...
海野十三 「空中漂流一週間」
...すでに私は『心経』の肝腎要(かんじんかなめ)となっている...
高神覚昇 「般若心経講義」
...細君は「そんな我儘なことを」と心の中では考へたが肝腎の主人公が「厭ならよすがいゝ」と頓著しなかつたので話は其儘になつた...
高濱虚子 「俳諧師」
...肝腎の中幕の大晏寺がすでに開幕に迫っていた...
徳田秋声 「仮装人物」
...その肝腎の挙国一致なるものが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...肝腎(かんじん)のお小夜が脇差でなぶり殺しにされたんだから騒ぎでしょう」「なぶり殺し?」「十二三ヶ所も傷があったそうだから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その時はもう肝腎(かんじん)の駕籠はどこへ行ったかわかりません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...肝腎の僕の唄幾つかを一つもハッキリ覚えてないのは心細い...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...肝腎の圓太郎のほうはまだ土瓶を差し上げたまま...
正岡容 「圓太郎馬車」
...肝腎の眼の配りが見えないためいのちとするところの人物情景の描写がテレビにでもならないかぎり味到できない...
正岡容 「寄席風流」
...結構だが忙しくてお母さん又腎臓をぶりかえしになるといけないと思って居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...たかが腎臓だのションベン袋だのを気にしていたら――房代 まあ...
三好十郎 「冒した者」
...腎臓がチョット悪いだけで心臓のシンも言やあしない...
三好十郎 「冒した者」
...一つは腎臓まで、いや膀胱までも直行して、よそには作用を及ぼさず、その不思議な特性によって、長い曲りくねった道をはるばるとその向けられている場所までゆき、そこでその役目をはたす...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...政界の有力者の処へ腎臓病のお見舞に差し遣わすのだから深刻である...
夢野久作 「近世快人伝」
...そこの数ヵ条の肝腎(かんじん)な個所が不明となり...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...肝腎の葉子にすら蔑まれながら...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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