「脈」の意味
血管や物事のつながり
「脈」の例文(場面別)
- 医療医師が患者の脈を診ることで、健康状態を把握します。
- ビジネス市場の脈を読むことが、ビジネスの成功につながります。
- 日常会話彼の話は脈絡がなく、理解するのが難しい。
- 伝統文化能楽師は、演目の脈を大切にしながら演技します。
小説での「脈」の使い方
...それはかすかに静脈を浮かせた...
芥川龍之介 「夢」
...肺動脈および右心腔の拡張によって示される...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...ぼんじゅ山脈というのである...
太宰治 「魚服記」
...一脈のふるい水をへだてて瑞典(スエーデン)のホルシングボルグに対している...
谷譲次 「踊る地平線」
...其文脈は全く洋文に属してゐた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...微弱な脈搏(みゃくはく)が辛うじて通っていた...
徳田秋声 「黴」
...午――熱九度一分、脈搏百五十四、呼吸五十六...
豊島与志雄 「生と死との記録」
...脈搏(みゃくはく)も見ず体温も計らず...
永井荷風 「寐顔」
...一人一人まだ解剖さえ習わぬ一年生を行かせて脈をしらべさせられた...
永井隆 「長崎の鐘」
...そのジャーナリズムの弊害の方と一脈通ずるものがありそうである...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...先生の額の靜脈に注入してくる血液の流れを聞き分けられさうに澄みきつてゐた...
南部修太郎 「猫又先生」
...彼はある静脈の色に注目し...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...一脈の反骨を蓄えるのは...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...カルパシヤ山脈のうちで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...私達がこれから訪れようとする祭りの村々が彼方此方に蜃気楼でゝもあるかのやうに紫色の大山脈の麓に浮んでゐた...
牧野信一 「喜劇考」
...国境の大山脈は真紫に冴えて...
牧野信一 「ゼーロン」
...抑へつけているはげしい意力が脈うっていた...
山本周五郎 「死處」
...火の脈が燃えている...
吉川英治 「源頼朝」
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