...石は案外脆いもので寿命はかへつて紙墨にも及ばないから...
會津八一 「一片の石」
...獨り脆弱なる否定者にのみ惠まるゝ人生の味であらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...脆弱(ぜいじゃく)に見えるほど穏やかであったが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...おせいは脆(もろ)くもこれにまた...
中里介山 「大菩薩峠」
...美しく・脆(もろ)い・花のような精神を支えるべき...
中島敦 「光と風と夢」
...どっちにしても脆(もろ)いものですね...
夏目漱石 「こころ」
...いつでも睡眠不足なやうな青んぶくれで脆弱さうだつた...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...この種名の fragile は「質脆ク破損シ易イ」ことを意味する...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...風の前に置かれたものの匂ほどの脆(もろ)さもなく...
水野仙子 「嘘をつく日」
...散りて咲く野末の花のなつかしく露にぬれたる秋の花を渡殿朽ちし西の壺に人の贈りし春の花を蝦夷菊枯れたる池の畔に褄紅の撫子は露霜(つゆしも)降(お)りてめげたれど名よ脆かりし虞美人草(ひなげし)のやがて媚(いろ)ある花咲かん眉秀でたる妹あらばりぼんに(さ)すを惜まねど紫菫...
横瀬夜雨 「花守」
...脆い石の肌がぼろぼろ首筋へこぼれ落ちた...
横光利一 「旅愁」
...素焼の土器よりも更に脆(もろ)く...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...不徳にして眞の背光がない脆さを感じるからであつて...
吉川英治 「折々の記」
...随所に、相当な激戦はあったけれど、脆(もろ)くも、稲葉山は半日のまに陥落してしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...脆弱(ぜいじゃく)な文化や...
吉川英治 「新書太閤記」
...疑わしいほど脆(もろ)い平家的性格が...
吉川英治 「随筆 新平家」
...国の興亡(こうぼう)とはこんなにも脆(もろ)いものであったかと痛感しながら...
吉川英治 「人間山水図巻」
...脆弱(ぜいじゃく)と観(み)て...
吉川英治 「宮本武蔵」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- ベーシストの桜井賢さん: 日本のロックバンドTHE ALFEEライブ通算3000本を達成🎸
- アナウンサーの井端弘和さん: 侍ジャパン監督をWBC準々決勝敗退を受け退任 ⚾
- 野球選手の福永裕基さん: 三塁守備中にカメラマン席へ飛び込み負傷🤕
時事ニュース漢字 📺
