...からだじゅうの力は腹から胸もとに集まって...
有島武郎 「或る女」
...怪塔王の胸もとをつかんばかりの...
海野十三 「怪塔王」
...怪物の胸もとあたりから...
海野十三 「火星兵団」
...パラパラと相手の胸もとを蜂の巣のようにして抛(ほう)って逃げます...
海野十三 「蠅男」
...胸もとまでこみあげてきました...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...襟(えり)をはだけて胸もとへ風を入れながら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私は両袖を胸もとに合せて...
豊島与志雄 「渡舟場」
...……いかなる次第か、この夏ほどよりおいおい衰弱いたすので、小松川の御飼場へお渡しになり、下飼人十合重兵衛(そごうじゅうべえ)というものに介抱をお命じになっていたが、今朝ほど重兵衛が代のかこいに入って見ると、『瑞陽』のお鶴が死んで水に浮かんでおった」ゆっくり、苦茗(くめい)をすすり、「……鳥見役、網差、両名立ちあいにてお鶴医者滋賀石庵(しがせきあん)が羽交(はがい)の下をあらため見たところ、胸もと、……心の臓のまうえあたりに二の字なりの深創(しんそう)がある...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...これはいけねえ」椿庵は数負の着物の胸もとを寛げ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...真赤な鮮血が胸もとから渾々と迸つてゐる...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...つめたく胸もとへ流れこむ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...むっと胸もとにせきあげては来るが...
本庄陸男 「石狩川」
...さあ、そこで二人は全力を尽して、かわるがわるちょっとの間をおいては、肩といわず、二の腕といわず、胸もとといわず、互いになぐり合った...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...それが次第に胸もとを圧してくるばかりでなく...
室生犀星 「蛾」
...おねだりかい」こう口先きだけは窘(たしな)めるように云うても眼は笑ってお初のぼってりとして胸もとの汗ばんだ膚(はだえ)をこっそりと愉しんでいる...
矢田津世子 「神楽坂」
...落っこちそうになってるのはなんだ」えっと云って次郎吉は自分の胸もとを見...
山本周五郎 「さぶ」
...仇の胸もとをただ一ト突きに突き刺した...
吉川英治 「私本太平記」
...ボロの漁着(りょうぎ)の胸もとからは...
吉川英治 「新・水滸伝」
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