...機体の胴中から、まっくろいものが五つ六つ、ぱっと放りだされました...
海野十三 「怪塔王」
...十歳位の子供の胴体の上に...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...胴体からはなれて...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...胴体をはなれた上のほうで...
江戸川乱歩 「影男」
...胴体は、工場にあり合わせのものを使い、首だけを、幾枚もの写真によって、彫刻し、それを型にして作りつけたものです...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...わしのまっ黒な助手は、黒いきれの袋をいくつも持っていて、ロボットの手や、足や、胴や、首へ、つぎつぎと、かぶせていったのだ...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...異様な胴間声(どうまごえ)である...
太宰治 「惜別」
...内には桶の胴のような大きな白い蛇がとぐろを捲いていた...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...あの首があの胴体に属した首だと思わせようとてやった仕事でな」師父ブラウンは遂に体を転じた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...胴体だけで十センチもあり...
豊島与志雄 「崖下の池」
...色縮緬の胴巻を拾い取った仏頂寺弥助が...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうも自分の胴から生(は)えてゐるんでなくて...
夏目漱石 「それから」
...こっちの言い値で胴元に売っ払おうぜ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...「……紺糸龍胴の鎧...
正岡容 「小説 圓朝」
...わたしの匂い皮の胴衣はわたしの鼻にも匂うけれども...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...続いて胴が高縁(たかえん)に倒れると...
横光利一 「日輪」
...下から新九郎の胴中を見澄まして...
吉川英治 「剣難女難」
...胴中から腰全部にわたる繃帯を解いて行った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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