...中から胴間聲(どまごゑ)がする...
石川啄木 「天鵞絨」
...成上(なりあがり)の姫たちが着る胴着(どうぎ)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...博士はそこにかかっている剣道の胴当(どうあて)のようなものをおろし...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...胴の長さ五寸の感じである...
太宰治 「畜犬談」
...次の刀で左側の僧の胴をすくい切りに切った...
田中貢太郎 「山の怪」
...苟(いやし)くも敵の総大将の胴に篏(は)まっているものである点...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...胴なか全体で揺すぶるけれど...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ねむい」
...又背くまじ』 130しかく陳じて其胸のめぐり胴衣を纏ひ着け...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...人類社会の胴体中へ伝わったのである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...胴衣と華車(ちやち)な装飾(かざり)の下には...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...太平洋の上をとんでいる旅客機も、胴体は円筒形で、あの円筒の直径は、二間足らずである...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...塗胴(ぬりどう)や...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ぽろりと胴体からころがり落ちました!『天晴(あっぱれ)の手並だ!』とクイックシルヴァは叫びました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...却って石水瓶の三方取手のある枕型の胴すぼまりを面白いと思っている...
室生犀星 「庭をつくる人」
...逃げる頭が塊った胴の中へ...
横光利一 「上海」
...皺一つ寄つてゐないきちんとした胴衣(コルサージュ)を身につけた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...はやくも大船の胴(どう)ノ間(ま)では...
吉川英治 「私本太平記」
...あやうく鉄杖(てつじょう)の二つ胴(どう)にされそこなった佐分利(さぶり)五郎次...
吉川英治 「神州天馬侠」
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