...胡地(こち)にあって単于と刺違えたのでは...
中島敦 「李陵」
...もう少し早くかねての計画――単于(ぜんう)の首でも持って胡地(こち)を脱するという――を実行すればよかったという悔いを除いては...
中島敦 「李陵」
...彼は先刻の男の言葉「胡地(こち)にあって李将軍が兵を教え漢に備えていると聞いて陛下が激怒され云々(うんぬん)」を思出した...
中島敦 「李陵」
...初め一概に野卑(やひ)滑稽(こっけい)としか映(うつ)らなかった胡地(こち)の風俗が...
中島敦 「李陵」
...漢の中郎将(ちゅうろうしょう)蘇武(そぶ)が胡地(こち)に引留められていた...
中島敦 「李陵」
...十九年前蘇武に従って胡地(こち)に来た常恵(じょうけい)という者が漢使に遭(あ)って蘇武の生存を知らせ...
中島敦 「李陵」
...前に述べた任立政(じんりっせい)らが胡地(こち)に李陵(りりょう)を訪(たず)ねて...
中島敦 「李陵」
...元平(げんぺい)元年に胡地(こち)で死んだということのほかは...
中島敦 「李陵」
...李陵の胡地で儲(もう)けた子が烏籍都尉(うせきとい)を立てて単于とし...
中島敦 「李陵」
...昭君ガ漢宮ノ姫人ニシテ遠ク胡地ニ沈淪シテ死スルニ至テハ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」
...胡地草白クシテ此塚独リ青シ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「青塚ノ説」
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正岡子規 「俳人蕪村」
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正岡子規 「俳人蕪村」
...「胡地」の語のごときあまり耳遠く普通に用いるべきにはあらざるを...
正岡子規 「俳人蕪村」
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正岡子規 「俳人蕪村」
...「胡地」の語の如き余り耳遠く普通に用ゐるべきには非るを...
正岡子規 「俳人蕪村」
...胡地の馬も犬も然る事なし...
南方熊楠 「十二支考」
...また同書に同じ話の異態なものを挙げて牝獅が牝牛を殺し栖へ牽(ひきず)り往くと牛の乳呑児が母の乳を慕い追い来る、牝獅これをも殺そうと念(おも)うたが我子の善い遊侶と思い直し乳養して両(ふたつ)ながら育て上げ、死際(しにぎわ)に汝らは兄弟なり必ず讒誣(ざんぶ)に迷わされて不和を生ずるなと遺誡したが、前話同様野干の讒言を信用してどちらも反省せず相闘うて双(ふたつ)ながら死んだとある、わが邦で従来野干を狐の事と心得た人が多いが、予が『東京人類学会雑誌』二九一号三二五頁に述べたごとく全く狐と別で英語でいわゆるジャッカルを指(さ)す、梵名スリガーラまたジャムブカ、アラブ名シャガール、ヘブライ名シュアルこれらより転訛して射干また野干と音訳されただろう、『松屋筆記』六三に「『曾我物語』など狐を野干とする事多し、されど狐より小さきものの由『法華経疏』に見ゆ、字も野※と書くべきを省きて野干と書けるなり云々、『大和本草』国俗狐を射干とす、『本草』狐の別名この称なし、しかれば二物異なるなり」といい、『和漢三才図会』にも〈『和名抄』に狐は木豆弥(キツネ)射干なり、関中呼んで野干と為(な)す語は訛なり、けだし野干は別獣なり〉と記す、※の音岸また、『礼記』玉藻篇に君子裘青※褒(べいきゅうせいかんのたもと)、註に胡地の野犬、疏に〈一解に狐犬に作る〉、狐に似た犬の意だろ、『爾雅』註に拠れば※は虎属らしい、『本草綱目』に※は胡地の野犬状狐に似て黒く身長七尺頭に一角あり老ゆれば鱗あり能(よ)く虎豹蛟竜銅鉄を食う猟人またこれを畏るとある、インドにドールとて群を成して虎を困(くる)しむる野犬あり縞狼(ヒエナ)の歯は甚だ硬いと聞く、それらをジャッカル稀に角ある事実と混じてかかる談が生じただろう...
南方熊楠 「十二支考」
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