...そはこの世界を飾らんため(注)恐らくは主の命により胚子より形作られて...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...早くも盛り返して来る新しい生命の胚芽の先駆者であった...
寺田寅彦 「柿の種」
...畢竟(ひっきょう)時に関する従来の考えの曖昧(あいまい)さに胚胎(はいたい)しているのではないかと考えられる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...家庭における主人の吝嗇が胚胎してるのかも知れない...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...ポーランドの分割より胚胎(はいたい)する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...実は私の家でも胚芽米を使ったことがある...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...陸軍で胚芽米を採用したら脚気が少くなったというのは嘘である...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...胚芽としてなりとも...
波多野精一 「時と永遠」
...学者社会には既に西洋文明の胚胎(はいたい)するものあり...
福沢諭吉 「蘭学事始再版序」
...すなわちその出典は右の「植物学」ならびに前に書いた「胚珠」と同様彼の漢訳の『植物学』の書なのである...
牧野富太郎 「植物記」
...今の学者は大抵胚珠の訳語の適用を誤っている上は大学から下は小学校に至るまで今日の人々は千人が九百九十七八人まではかの普通に使用せられている胚珠の語の認識が不足している...
牧野富太郎 「植物記」
...〔補〕胚珠の問題は本書の前の頁に出ている「植物学訳語の二...
牧野富太郎 「植物記」
...種皮の中には二子葉(しよう)を有する胚(はい)がある...
牧野富太郎 「植物知識」
...その根源たる胚種が生命を受けた最初の瞬間から彼が受けた継続的印象によって形成された生物である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そして此にわたくしの自ら省みて認めざることを得ざる失錯が胚胎してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...念仏門の胚子(たね)が...
吉川英治 「親鸞」
...西瓜の胚子(たね)を踏んづけて...
吉川英治 「松のや露八」
...地球の胚芽より急速に生まれきたものがあった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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