「背向」の意味
背中を向けること
「背向」の例文(場面別)
- 日常会話彼は私に背向いて、何も言わずに部屋を出て行った。
- ビジネスプロジェクトの失敗後、彼はチームに背向いてしまい、コミュニケーションが途絶えた。
- ニュース政府は国民の声に背向いていると批判されている。
小説での「背向」の使い方
...小父者(おじご)と捻平に背向(そがい)になった初々しさ...
泉鏡花 「歌行燈」
...背向(うしろむ)きになったまま...
泉鏡花 「婦系図」
...背向(うしろむ)きになって...
泉鏡花 「婦系図」
...なお背向(うしろむ)きに...
泉鏡花 「婦系図」
...背向(うしろむき)のは帶(おび)の結目許(ゆひめばか)り...
泉鏡花 「怪談女の輪」
...それほどに慕ひ仰いだ師匠の心に背向いて了はねばならない時がみのるの上にも來たのであつた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...お庄は顔を背向(そむ)けながら言った...
徳田秋声 「足迹」
...「自分に弱味があるからでしょう」お島は涙ぐんだ面(おもて)を背向(そむ)けた...
徳田秋声 「あらくれ」
...面を背向(そむ)けるようにしているのを見ると...
徳田秋声 「仮装人物」
...不快な顔を背向(そむ)け合っていることが...
徳田秋声 「黴」
...若林は「ふむ」と顔を背向(そむ)けていたが...
徳田秋声 「縮図」
...ある時彼が縁に背向(そむ)けて読書して居ると...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...耳を背向(そむ)けて...
直木三十五 「南国太平記」
...ファウスト不機嫌らしく顔を背向(そむ)く...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...刀を背向ける(背打ちにする覚悟らしい)...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...吾ともなく視線を背向(そむ)けずにはおられなかった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
......
横瀬夜雨 「花守」
...久しく背向いてゐた連嶺を...
吉江喬松 「山岳美觀」
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