...鯨の背にとびついた赤鬼の生首(なまくび)そのものだ」とか「秋の赤い夕陽が沈むころ...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...僕は兄さまの苦しみを半分わけて背負って上げるがなあ』薫さんは相変らず気持ちのいい人でした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「恐怖の幻兵団員」
...ぼろ一枚で肌にじかに赤ン坊を背負っている女もいた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そして其の背後に常住不變の永遠性なるものを感ずる...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...背骨をしゃんとそらせて...
高見順 「如何なる星の下に」
...背丈の高さ! まったく希臘(ギリシャ)彫刻さながらの気高い姿をしていた...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...おそらく彼がみてくれのいい背の高い男だったばかりに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...いっその事思い切って従業員の制服を全廃して思い思いの背広服ないし和服着流しにする事を電気局に建言したらどうかと思ってみたのであった...
寺田寅彦 「破片」
...そいつが中肉中背...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...名に背かず磨かずも光るほどの美しさ...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...彼女に背をもたしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...違背なく固く遵守されているのだった...
久生十蘭 「金狼」
...一つ蹉躓が来れば利害の友はみんな背く...
平出修 「瘢痕」
...子供を背(せほ)ふたやうに十文字に細紐で背中にくゝりつけてゐた...
牧野信一 「南風譜」
...わけもなく背中に水を浴せられたやうな思ひに打たれて(誰の眼もない隅でそんな奇態な行動をとる自身の姿が青空に嗤はれてゐる気がする!)首を縮めて逃げ出すのであつた...
牧野信一 「籔のほとり」
...保の背後(うしろ)に立って話をし出した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...背のずんぐり低いその武将は...
吉川英治 「私本太平記」
...――盧は馬の背にくくられ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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