例文・使い方一覧でみる「背」の意味


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...己にいた清子と再び逢ふまいとしたのではなからうかと...   己に背いた清子と再び逢ふまいとしたのではなからうかとの読み方
石川啄木 「鳥影」

...それとも中を見せたがらないようなところがあるのか...   それとも背中を見せたがらないようなところがあるのかの読み方
梅崎春生 「狂い凧」

...「これはおおきにお約束にいてお咎(とが)を受けました」と...   「これはおおきにお約束に背いてお咎を受けました」との読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...きたない広のぼろ服の胸に青だの赤だのの略章の勲章を七...   きたない背広のぼろ服の胸に青だの赤だのの略章の勲章を七の読み方
大杉栄 「日本脱出記」

...だが学殖を景とすると云っても...   だが学殖を背景とすると云ってもの読み方
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」

...を馬場に向けきった馬子は...   背を馬場に向けきった馬子はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...全欧の人気を負って立つ天才クララの夫として...   全欧の人気を背負って立つ天才クララの夫としての読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...房五郎の分まで罪を負ひ込んで...   房五郎の分まで罪を背負ひ込んでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...これは恰好が兼吉と似てゐるといふだけで何の得るところもありません...   これは背恰好が兼吉と似てゐるといふだけで何の得るところもありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...あの遺骨も開けてみたら土だけでね……」「生きて戻る兵隊も隨分多いことでせう……」障子ぎはの柱へを凭れさして孝次郎は煙草を咥へた...   あの遺骨も開けてみたら土だけでね……」「生きて戻る兵隊も隨分多いことでせう……」障子ぎはの柱へ背を凭れさして孝次郎は煙草を咥へたの読み方
林芙美子 「雨」

...割(せわり)羽織をもちいること...   背割羽織をもちいることの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...亀(かめ)の中(せなか)から振り落されて...   亀の背中から振り落されての読み方
槇本楠郎 「プールと犬」

...寒々と姿(せすがた)の林は続き連峯(れんぽう)は雪よれよれの路はまた坂になり鴉はあをあをと山蔭に群がりああ 少年の日の悲歌(エレヂー)が甦(よみが)へるゆふぐれよりも早くぱらぱら何時かのように村は花を灯(ひとも)し村はまた何かを悲しむであらうこんなにも林の多い路だつたかと少年の日のふるさとに――傷心のわたしであつた...   寒々と背姿の林は続き連峯は雪よれよれの路はまた坂になり鴉はあをあをと山蔭に群がりああ 少年の日の悲歌が甦へるゆふぐれよりも早くぱらぱら何時かのように村は花を灯し村はまた何かを悲しむであらうこんなにも林の多い路だつたかと少年の日のふるさとに――傷心のわたしであつたの読み方
森川義信 「帰村」

...私の鞄と靴とを負って山を越えた女の人まで...   私の鞄と靴とを背負って山を越えた女の人までの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...主計は旅嚢をに結びつけて立ち...   主計は旅嚢を背に結びつけて立ちの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...すじの曲がりは見ぐるしい...   背すじの曲がりは見ぐるしいの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...なお遠く平伏したまま恐懼(きょうく)している半兵衛のへ...   なお遠く平伏したまま恐懼している半兵衛の背への読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...中へ鉄砲笊(ざる)をかついだ男が...   背中へ鉄砲笊をかついだ男がの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「背」の読みかた

「背」の書き方・書き順

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