...慌てて友達の肱をつついて言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...肱に繕いのある上衣をつけ...
豊島与志雄 「坂田の場合」
...農夫用の肱掛椅子(ひじかけいす)である車輪付きの古い椅子に腰掛けて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ワーテルローは十九世紀の肱金(ひじがね)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼はマリユスの寝台のそばに自分の大きな肱掛(ひじか)け椅子(いす)を持ってこさした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...肱で起き上がってはいけないわ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...肱枕でひだるそうにうたた寝をしているのをひき起し...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...鶴代の肱をとってジープへおしあげた...
久生十蘭 「復活祭」
...立ちてはたらく人はしばらくの暇を得て昼寐の肱(ひじ)を曲げなんと思ふ頃...
正岡子規 「病牀六尺」
...中央の細長い粗末な板のテーブルに肱をつくと...
山川方夫 「演技の果て」
...出口に向かおうとする伍長の肱をとると...
山川方夫 「その一年」
...両肱を胴に寄せて爪先きで拍子をとり...
山川方夫 「その一年」
...甲斐は机に肱(ひじ)で凭(もた)れた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...両肱(りょうひじ)には磨かれた鷹(たか)の嘴(くちばし)で造られた一対の釧(くしろ)を付けていた...
横光利一 「日輪」
...栗山善助などの股肱(ここう)に兵四...
吉川英治 「黒田如水」
...みな予の股肱(ここう)の臣たらざるはない...
吉川英治 「三国志」
...孫兵衛の肱(ひじ)を平手で打った...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...それから肱(ひじ)だ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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