...こいつは肚黒(はらぐろ)いやつで...
海野十三 「少年探偵長」
...そこで肚(はら)を決めた...
海野十三 「地球盗難」
...太(ふと)っ肚(ぱら)のケノフスキーだった...
海野十三 「地球発狂事件」
...」もう公孫の肚は決まっていた...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...山田は暫し思案していたが漸く肚を決めて...
辰野隆 「汝自身を知れ」
...信念ででも行くか、肚ででも行くか...
戸坂潤 「日本の民衆と「日本的なるもの」」
...相手に思い知らせようという肚と見えた...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...『もしかしたら父親の家に対する嫌悪の情ではないかしら?』こう彼は肚(はら)の中で考えた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...人間は肚(はら)が綺麗だと良いことがあるものだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何とも肚に据えかねる心持になって...
久生十蘭 「魔都」
...彼は無性に肚がたつのが癖だつた...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...そして彼は、肚を抱えて、笑はうとしたが、笑ひの方が空々しくて如何(どう)もならなかつた...
牧野信一 「籔のほとり」
...座方も、贔屓(ひいき)も、肚は合った...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...おまえが肚を立て...
山本周五郎 「桑の木物語」
...(笑聲)要するに僕は根つきり葉つきり僕の話をするしかないと肚を据ゑました...
吉川英治 「折々の記」
...すでに肚と肚で語り合っていた後藤基国や小森与三左衛門などもその中には交(ま)じっていることなので...
吉川英治 「黒田如水」
...不利と見たら鉾(ほこ)を収めてべつに策を求めようとしているのが順慶の肚(はら)ではないかの...
吉川英治 「新書太閤記」
...お肚(なか)に据えていられないのが人間でございますまいか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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