...予の同棲せる女友だちは如何?答 彼女は書肆ラツク君の夫人となれり...
芥川龍之介 「河童」
...出版書肆に人を得れば...
芥川龍之介 「装幀に就いての私の意見」
...露肆の主人は聞畢(をは)りて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...此のシーボルトの『動植物譜』は先年倫敦の某稀覯書肆から買入れたのが丸善の誇りの一つであったが...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...この教科書は坊間(ぼうかん)の書肆(しょし)より求むれば二十二円である...
太宰治 「ロマネスク」
...これより先(さき)生田葵山書肆(しょし)大学館と相知る...
永井荷風 「書かでもの記」
...この事ありてより余は書肆(しょし)を恐れ憎むこと蛇蝎(だかつ)の如くなりぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...多年出入りの竹田屋という古書肆の主人が毎日大久保の庭の上に家財道具を運び出して売るものと残すものとを択り分けてくれた...
永井荷風 「写況雑記」
...書肆春陽堂三年前より余が旧作を改版するに世俗ポイント活字と称する細字を以てす...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...○去歳小説家花袋秋声の両子書肆及び雑誌記者等の為に文壇の功績を称揚せられし事ありき...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...或ハ淫肆放縦ニシテ獲ル所ノモノハ直ニ濫費シテ惜シマザルモノアリ...
永井荷風 「申訳」
...この句は「酒肆に詩うたふ」によって...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...越後から出てほんの一書肆(しょし)にすぎなかった大橋氏は...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...大正十一年(1922)に東京の書肆内田老鶴圃で発行になった岡村金太郎博士の『趣味から見た海藻と人生』に述べてあるところを抄出してみると...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...肆意(しい)的なるもの...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...肆意(しい)的なものであるとしたならば...
三木清 「哲学入門」
...江戸時代の古本書肆が当時の学者に貢献した偉勲談は数々あるが...
宮武外骨 「骨董品化した古珍書」
...書肆の図書目録にも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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