...この支離滅裂なる変な演説を長い間辛棒して御聴き下さったことを感謝いたします...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...それが聴きとれないほどのガリガリッという大きな雑音が...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...名探偵の推理に聴き入っていた...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...唐紙の後ろには弟子達が寄り添って聴き耳を立てていることだろう...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鷺娘」
...同じ講義を聴き、同じ実験をやり、同じ試験を受けて同じく進級した...
丘浅次郎 「落第と退校」
...人間に立ち聴きせられないように...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...聴き取れんぐらいかすかやのんで...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...支配人(ばんとう)の佐吉(さきち)が聴き入れません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...而も互の動悸を聴きわけるほどの澄徹さを以て...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...村人の会話の断片を洩れ聴きして戻つて来た...
原民喜 「小さな村」
...そのつもりでお聴きください...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...妃その者より太子の成行を聴き取り...
南方熊楠 「十二支考」
...いつものように二人が聴き手で...
宮本百合子 「斯ういう気持」
...それからすこしは文化的な話も聴きたい...
宮本百合子 「幸福について」
...諏訪 昌さん、まあ、お聴きなさい、母さんは……...
森本薫 「華々しき一族」
...面白がって私たちは聴きに往(い)った...
柳田国男 「木綿以前の事」
...方々でいろんな事を聴きますよ...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...早くオルガンを聴きながら唱歌を唄ってみたかった...
横光利一 「赤い着物」
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