「聞分」の意味
話を聞いて理解し判断すること
「聞分」の例文(場面別)
- ビジネス会議で各部門の意見を聞分し、最適な解決策を導き出した。
- 日常会話友達の悩みを聞分して、適切なアドバイスをした。
- 教育教師は生徒の意見を聞分し、授業の方向性を調整した。
- ニュース記者は複数の情報源から話を聞分し、正確な報道を行った。
小説での「聞分」の使い方
...十一摩利信乃法師(まりしのほうし)はこれを見ると、またにやにや微笑(ほほえ)みながら、童部(わらべ)の傍(かたわら)へ歩みよって、「さても御主(おぬし)は、聞分けのよい、年には増した利発な子じゃ...
芥川龍之介 「邪宗門」
...充分聞分けられる程度になる...
江戸川乱歩 「悪霊」
...急に口をつぐんでいつも教えられたように院長の言葉を聞分けようとでもするのか...
大阪圭吉 「三狂人」
...聞分け給ひしかや』...
高山樗牛 「瀧口入道」
...阿呆陀羅経を聞き飽きた参詣戻りの人たちが三人四人立止る砂利の上の足音を聞分けて...
永井荷風 「深川の唄」
...その申しわけがお聞き申してえんでございます」「聞分けのない者共だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...辛抱強く聞分けてその意味を拾い...
中島敦 「狼疾記」
...手前(てめえ)などに横奪りされてたまるものか」「えツ、聞分けのない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人の言へるは聞分(ききわく)るよしも無く...
樋口一葉 「うつせみ」
...こら少し聞分けて呉れ...
樋口一葉 「うつせみ」
...人の言へるは聞分るよしも無く...
樋口一葉 「うつせみ」
...人(ひと)の言(い)へるは聞分(きゝわ)くるよしも無(な)く...
樋口一葉 「うつせみ」
...あゝお前樣(まへさま)は何故(なぜ)その樣(やう)に聞分(きゝわ)けては下(くだ)さらぬぞと淺(あさ)ましく...
樋口一葉 「われから」
...いや聞分(ききわけ)ないというものだと...
二葉亭四迷 「平凡」
...聞分けもつかぬ底のワーツといふ歓声があがります...
牧野信一 「早春のひところ」
...論語に出て居る公冶長と云ふ人も雀の聲を聞分けると云ふことであるが是れも其の通りである...
松本文三郎 「印度の聖人」
...然しまるで聞分けがないので其方に来て貰ったのだが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...やや聞分けもあると...
吉川英治 「源頼朝」
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