...いろいろ越(こ)し方(かた)の物語(ものがたり)に耽(ふけ)りました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...眉山が沈鬱となって偏哲学に耽(ふけ)った富坂時代には時々死を考えた事があったそうだ...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...部屋に坐ったままうつうつと物思いに耽っていた私の前に...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...現に私なども好きな詩を読み耽ることによつて...
薄田泣菫 「独楽園」
...ヴァージルの詩集に読み耽るという調子であった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...彼ら二人もいよいよ明日は死地に赴くのかと感慨に耽る中にも...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...食味の話に耽(ふけ)っている先生の調子は...
徳田秋声 「黴」
...私の家のストオブの傍で話しに耽つたりしてゐたのに...
徳田秋聲 「和解」
...平田が一人で講談本を読み耽っていた...
豊島与志雄 「過渡人」
...留守中私がそんな事に耽っていたのを見ると機嫌が好くなくて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...私はぼうつとして何かに興味を持つて来ると先から先へと迷想に耽つて畢ふことが度々であつた...
長塚節 「隣室の客」
...日々(にちにち)読書に耽(ふけ)って四五日(しごんち)過した...
夏目漱石 「それから」
...昼間から寝床の上でうつうつと考え耽(ふけ)った...
原民喜 「死のなかの風景」
...子供の寝顔を見守って物思いに耽っていた...
牧逸馬 「運命のSOS」
...東北は冬期積雪の間に閉ざされて瞑想に耽るような風のあることもまた一つの事情である...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...諸大名からの夥しい扶持を得て前記の如き贅沢な安逸に耽っているのであるから...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...人々は足角力(ずもう)の競技に耽(ふけ)っていた...
吉行エイスケ 「飛行機から墜ちるまで」
...信仰に熱していた僧侶たちにとってはアジャンターあたりの極度に耽美的な儀礼は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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