「耳語」の意味
耳語は耳元でささやくこと
「耳語」の例文(場面別)
- 日常会話彼女は私の耳元でそっと耳語をした。
- 文学小説の中で、主人公は恋人に耳語を交わすシーンが印象的だった。
- ビジネス会議中に上司が私に耳語をして、重要な指示を伝えた。
- ニュース記者会見で、記者が隣の同僚に耳語をして情報を共有した。
小説での「耳語」の使い方
...ドメニカ耳語(さゝや)きぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...悪霊再び彼に耳語(じご)していわく「爾(なんじ)は爾の思想をこれらの民に伝えんと欲す...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...耳語くらいに声を低めて...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...背後を顧みて周囲のものと何か耳語(じご)していたが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...一人の幸福な奴隷には一片の耳語を恵み...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...人々の息を凝らした沈黙やひそかな耳語が...
豊島与志雄 「電車停留場」
...俺(お)ら見(み)てえな」彼等(かれら)はさういふことをすら口々(くち/″\)に反覆(くりかへ)しつゝ密々(ひそ/\)と耳語(さゝや)いた...
長塚節 「土」
...夜(よる)は寂(さび)しさに凡(すべ)ての梢(こずゑ)が相(あひ)耳語(さゝや)きつゝ餘計(よけい)に騷(さわ)いだ...
長塚節 「土」
...四五人(にん)の婆(ばあ)さん等(ら)は佛壇(ぶつだん)の前(まへ)に積(つ)まれてあつた風呂敷包(ふろしきづゝみ)を解(と)きながらひそ/″\と耳語(さゝや)いた...
長塚節 「土」
...微動する自然の耳語(じご)を気付かない人である...
中野秀人 「第四階級の文学」
...下女は暗い中で私に耳語(みみこすり)をするようにこういうのである...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...「非道(ひど)いわね」と重子が咲子に耳語(ささや)いた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...今竜が見え次第大声でその竜肉を啖(く)いたいと連呼(よびつづ)けよと耳語(ささや)いて出で...
南方熊楠 「十二支考」
...保さんに「陣幕が負けました」と耳語(じご)した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...)衆人の耳語新参の阿房か...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...耳語さあ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...女等の耳語あの四頭立の竜の車に乗っているのは...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...風の間に間に人の耳語(ささや)き声も耳に触れる...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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