...するとこの若(わか)い鳥(とり)は翼(つばさ)で横腹(よこばら)を摶(う)ってみましたが...
ハンス・クリスチャン・アンデルゼン Hans Christian Andersen 菊池寛訳 「醜い家鴨の子」
...張大帥はすなわち燕人(えんじん)張翼徳(ちょうよくとく)の後裔で...
魯迅 井上紅梅訳 「風波」
...尾部は三枚の翼(つばさ)をもった大きな方向舵(ほうこうだ)によって飾られていた...
海野十三 「月世界探険記」
...目黒不動のほとり、比翼塚、權八小柴を合葬すとて、有名也...
大町桂月 「東京の近郊」
...当時の所謂自由主義から始めて右翼国粋主義に至る一連の反動思想は...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...平野の上を翔(かけ)る猛禽(もうきん)の翼...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...母の影に翼の下に身を隠すということがどんなものであるか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...モリエールからバラに至るまでのその翼の長さを計ってみるがよい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...粉羽におおわれてる蝶の翼...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...二人の間を割つて夫々の肩に翼のやうに腕をかけて歩き出しながら...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...雌花(しか)は花下(かか)に三つの翼(よく)ある子房(しぼう)がある...
牧野富太郎 「植物知識」
...それがわずか十年たらずの短い間に八つ裂にされてしまったまでの日本の左翼運動とその思想が...
宮本百合子 「現代の主題」
...風だ恐りながら憎悪の波をわたるひとすじの突風だ翼や枝をたたき折りはるかな色彩をかき乱しあの断崖の一角からつき落された重量だ...
森川義信 「(無題)」
...一羽が両翼を弛めて上を見て啼いて居る...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...パリの街街には左翼の波の色彩もだんだん色濃く揺れ始めて来た...
横光利一 「旅愁」
...たちまち鶴翼の陣形をつくる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...右翼の織田軍をのぞく徳川家の全将士は...
吉川英治 「新書太閤記」
...左右両翼にわかれて敵の最後尾隊――つまり池田勝入を先鋒とする潜行軍の第四隊――三好秀次のうしろから...
吉川英治 「新書太閤記」
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