...その中の一羽(いちわ)は翼(つばさ)の力がおとろえて...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...怪塔ロケットの尾翼をねらって...
海野十三 「怪塔王」
...かえってそれが右翼の国士のように歩哨の眼に映じたのだろう...
高見順 「いやな感じ」
...翼の骨骼(こっかく)のようにばさと葉をひろげているきたならしい樹木が五六ぽん見える...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...社会運動として云えば「左翼の潰滅」と呼ばれるものに相応する処の現象だ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...大政翼賛会を中心とした戦時中の記録を綴りかけましたが...
豊島与志雄 「古木」
...大きな翼で自分の体をたたきながら...
中村地平 「南方郵信」
...余は蝙蝠の翼(はね)が好(すき)だと云った...
夏目漱石 「ケーベル先生」
...ともあれ月から剥がれた粉が雨のように降り注いでゆくさながら月の欠片でできた蝶の群れ地にあって天空に焦がれながらまたも降り落ちてゆき(けして想いの叶わぬものたち!)破片をひとつ運んでくるその震える翼に乗せて...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...『翼の生えた杖なんて! こういったような杖は...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...そしてその翼(つばさ)を無気味に青く光らせながら……...
堀辰雄 「美しい村」
...左翼劇場で上演した「銅像」を...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...左翼の批評家にも大言壮語が多いが...
三好十郎 「恐怖の季節」
...かつての左翼くずれの人たちも...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
......
三好達治 「測量船拾遺」
...それを雛(ひな)見たように両翼を顫(ふる)わせながら...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...しかも敵軍の右翼は大きく西へ迂回して...
山本周五郎 「死處」
...あなたに翼を付けてあげたいって...
山本周五郎 「山彦乙女」
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