...前の黄傘格に対す)の徽章(きしょう)で翰林(かんりん)を抑えつけたんだと思っていた...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...さきに「チエホフ書翰集」を棚からとりだして...
太宰治 「猿面冠者」
...一通は佐倉に居る××君の書翰であった...
田中貢太郎 「二通の書翰」
...一方は翰(ふで)を揮う飛ぶが如く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この私的な一書翰の取扱についても...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...翰林院(アカデミー)式の旧慣を墨守してる愚劣な作家らがローマという名をもち出すのを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...書翰過般、御送付相成(あいなり)候『倫理教科書』の草案、閲見(えっけん)、少々意見も有之(これあり)、別紙に認(したため)候...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...若(も)し薩摩の方から日本文の書翰(しょかん)を出されたときには之(これ)を読むに困る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...さればその書翰は...
福田英子 「妾の半生涯」
...十二月二十九日付のロダン宛の書翰に...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...優游翰墨托高踪...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...櫃の中には後小松帝の宸翰二種と同帝の供御(ぐご)に用ゐられた鶴亀の文ある土器とが蔵してあつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宸翰は大字の掛幅(くわいふく)と色紙とであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...水戸家は良公宗翰(むねもと)が明和二年に世を去つて...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...それほどまた浩翰(こうかん)なものであったのである...
柳田國男 「地名の研究」
...いうような書翰だった...
吉川英治 「三国志」
...墨書の書翰などにもつともよく現はれてゐるとおもふ...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
...伝宸翰本のごとく四季の風物の描写の中に取り入れられると...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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