...翡翠の耳環の下がつた頭をぐつたりと後へ仰向(あふむ)けた儘...
芥川龍之介 「南京の基督」
...『二月の一夜』、『五月の一夜』、『翡翠の賦』、『霜月の一日』、『霜月の一夕』、『神無月の一夜』、『神無月の一日』などは、『ゆく春』のうちの『夕の歌』と同じ詩形の試みで、『雷神の歌』は三十六年一月、私が大阪南本町の文淵堂の二階に病臥してゐますと、急に雪催ひの空が曇つて、激しい雷鳴がありました...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...埃及(エジプト)模様の塩瀬(しおぜ)の丸帯に翡翠(ひすい)の帯留めをしているのですが...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...564 翡翠(英語halcyon)の原語はアルキオネー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...古渡珊瑚(こわたりさんご)や翡翠(ひすい)の帯留...
徳田秋声 「縮図」
...翅(はね)など白珊瑚と翡翠(ひすい)の骨組に水晶をのべてはったようなのが露にぬれてしっとりとしている...
中勘助 「妹の死」
...水流に翡翠の飛ぶを見たりしは逗子の別墅に在りし時...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...透明な薄翡翠色の夢の樣な世界の中で...
中島敦 「環礁」
...美(うつく)しい緑色(みどりいろ)の翡翆(ひすい)の小(ちひ)さい勾玉(まがたま)が七十(しちじゆう)ばかりもぶら下(さが)つてをりまして...
濱田青陵 「博物館」
...翡翠の歎き一杉村楚人冠(すぎむらそじんかん)氏は...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...翡翠(ひすい)と見られる方もあります...
夢野久作 「鼻の表現」
...抜荷というのは今でいう密貿易品のことで、翡翠(ひすい)、水晶、その他の宝玉の類、緞子(どんす)、繻珍(しゅちん)、羅紗(ラシャ)なぞいう呉服物、その他禁制品の阿片(アヘン)なぞいうものを、密かに売買いするのであったが、その当時は吉宗将軍以後の御政道の弛(ゆる)みかけていた時分の事だったので、面白いほど儲かった...
夢野久作 「名娼満月」
...その枝を引けば翡翠(ひすゐ)の露が散る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...翡翠色(ひすゐいろ)の海峡にあとから...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...階段は広い翡翠で造つて精細な彫刻が施されてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...水を離れた翡翠(かわせみ)だった...
吉川英治 「三国志」
...範宴の室(へや)から一箇の翡翠(ひすい)の硯屏(けんぺい)と堆朱(ついしゅ)の手筥(てばこ)とを見出してきただけであった...
吉川英治 「親鸞」
...一羽の翡翠(かわせみ)が来てその上に止った...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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