...瓢然(へうぜん)と鳥の如くに何処へか翔(かけ)りゆきけめ...
石川啄木 「詩」
...それ以外に何時(いつ)かは俗吏の圏内を脱して自由の天地に翔(こうしょう)しようとする予(かね)ての志望が幇助(てつだ)っていた...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...雲雀は天に飛び翔ります...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...上可憐の鳩を窺ひて高く翔け舞ふ鳥の羽の...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...生ける焔のバプテズマ浮世の塵を燒き掃ひ雲を震はせ風に呼び光に暗に伴ひて大空遠く翔けりくる詩神の歌を君聞くや...
土井晩翠 「天地有情」
...リビアの沙漠(さばく)を翔(か)けるローマの鷲(わし)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...見よこの飛翔する空の向うに一つの地平は高く揚り また傾き 低く沈み行かんとす...
萩原朔太郎 「氷島」
...一挙に無辺際の光明世界へ飛翔する...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...翔(と)ぶような歓び...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さっき一機(ママ)うちをしていたのか別なのか相当にスピードの出ている速さで前後して追うような勢で西方へ翔(と)んでゆく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...パリとロンドンとの間を翔(と)んだけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...羽音の荒い飛翔です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...」飛び翔(かけ)るような思想が囁(ささや)きになり...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...すと斜(はす)に翔(かけ)る燕(つばめ)のあわてもの...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...折から々(ひょうひょう)たる朔風(さくふう)の唸りが厳冬の闇を翔(か)け...
吉川英治 「新・水滸伝」
...有明(ありあ)けの空(そら)翔(か)ける夜鳥の声か...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その鶯の影が征矢(そや)みたいに翔(か)けた...
吉川英治 「源頼朝」
...五位鷺は絶えず河をさかのぼつて翔つてゐる...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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