例文・使い方一覧でみる「羸」の意味


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...常人如二虚多レ病人一...   常人如二虚羸多レ病人一の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...林中に「痩して氣力あることなき」とき...   林中に「羸痩して氣力あることなき」ときの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...顔色蒼白(そうはく)体躯(たいく)痩(るいそう)という風が見えた...   顔色蒼白体躯羸痩という風が見えたの読み方
大隈重信 「新島先生を憶う」

...弱(ひよわ)な役人の腹は薄荷(ペパミント)酒の空壜(あきびん)のやうな恰好になつた...   羸弱な役人の腹は薄荷酒の空壜のやうな恰好になつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...すくなくとも詩人に近いほど弱(るいじゃく)な感電体になっている...   すくなくとも詩人に近いほど羸弱な感電体になっているの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...乾枯(ひから)びた薔薇(ばら)などを口實(いひわけ)ほどに取散(とりち)らして貧(みすぼ)らしう飾(かざ)った店附(みせつき)...   乾枯びた薔薇などを口實ほどに取散らして貧羸らしう飾った店附の読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

......   の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

......   の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...わが老健(すこやか)を鼻にかけて今世(いまどき)の若者の弱(よわき)をあざけり...   わが老健を鼻にかけて今世の若者の羸弱をあざけりの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...老(ろうるい)なほかくの如くにして聊(いささか)時運に追随することを得たりとせんか...   老羸なほかくの如くにして聊時運に追随することを得たりとせんかの読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...心相劣(しんそうるいれつ)にして邪観(じゃかん)に陥り...   心相羸劣にして邪観に陥りの読み方
中島敦 「悟浄出世」

...如何に民の甚しく人心の険悪なるかを語つてゐる...   如何に民羸の甚しく人心の険悪なるかを語つてゐるの読み方
中村憲吉 「頼杏坪先生」

...弱(るゐじやく)なら弱(るゐじやく)なりに...   羸弱なら羸弱なりにの読み方
夏目漱石 「点頭録」

...また僕がSを却けてI子をち得た幸福...   また僕がSを却けてI子を羸ち得た幸福の読み方
南部修太郎 「霧の夜に」

...もし予にして弱(るいじゃく)にして...   もし予にして羸弱にしての読み方
野中到 「寒中滞岳記」

...そして孤となり弱(るいじゃく)な生まれであったが...   そして孤となり羸弱な生まれであったがの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...馬の貸主が弱な馬を連れて来ては酷使しているのだそうである...   馬の貸主が羸弱な馬を連れて来ては酷使しているのだそうであるの読み方
正宗白鳥 「軽井沢にて」

...我が夜雨の詩を讀みたるは、七八年前某雜誌に載せられたる『神も佛も』といふ一長篇を以て初めとなす、當時彼の年齒猶少、その詩想、亦今より見れば穉簡を免れざる如しと雖も、我は未だ曾てかくばかり文字によりて哀苦を愬へられたることあらず、我が彼と交を訂したるは、爾後兩三年の間にあり、彼生れて弱、脊髓に不治の病を獲て、人生の所謂幸福、快樂なるもの、幾んど彼が身邊より遠ざかる、彼に慈母ありて愛撫※さに至り、家庭の清寧平温は、世稀に見るところにして、尠くとも彼自身はかれの如く悲觀す、彼もし哲人ならば、形骸を土芥視して、冷やかに人間と世間と、一切を嗤笑して止みしならむ、彼もし庸人ならば、無氣淪落その存在を疑はれて止みしならむ、然れども彼は情の人なり、眞の人なり、脆弱なる地皮より熱漿を吐く如く、彼が孱躯は肉を蠢にし、詩を靈にしたり、彼が詩は、實に悒然樂しまざるあまりに吐かれたる咳唾なり、尋常人に無意味なる落葉一片も、彼は清唳なくして之を看過する能はず、人生は彼に在りて憂が描ける單圈のみ、愁苦を以て結し、詩を以て分解す、彼が從來の半生涯傳は是也、故に彼の詩の半面は險、澁、幽、暗にして、他の半面は眞、率、慘、澹、之を貫ぬくに脈々たる生血(ライフ、ブラッド)を以てす、詩豈活きざらんや...   我が夜雨の詩を讀みたるは、七八年前某雜誌に載せられたる『神も佛も』といふ一長篇を以て初めとなす、當時彼の年齒猶少、その詩想、亦今より見れば穉簡を免れざる如しと雖も、我は未だ曾てかくばかり文字によりて哀苦を愬へられたることあらず、我が彼と交を訂したるは、爾後兩三年の間にあり、彼生れて羸弱、脊髓に不治の病を獲て、人生の所謂幸福、快樂なるもの、幾んど彼が身邊より遠ざかる、彼に慈母ありて愛撫※さに至り、家庭の清寧平温は、世稀に見るところにして、尠くとも彼自身はかれの如く悲觀す、彼もし哲人ならば、形骸を土芥視して、冷やかに人間と世間と、一切を嗤笑して止みしならむ、彼もし庸人ならば、無氣淪落その存在を疑はれて止みしならむ、然れども彼は情の人なり、眞の人なり、脆弱なる地皮より熱漿を吐く如く、彼が孱躯は肉を蠢にし、詩を靈にしたり、彼が詩は、實に悒然樂しまざるあまりに吐かれたる咳唾なり、尋常人に無意味なる落葉一片も、彼は清唳なくして之を看過する能はず、人生は彼に在りて憂が描ける單圈のみ、愁苦を以て結し、詩を以て分解す、彼が從來の半生涯傳は是也、故に彼の詩の半面は險、澁、幽、暗にして、他の半面は眞、率、慘、澹、之を貫ぬくに脈々たる生血を以てす、詩豈活きざらんやの読み方
横瀬夜雨 「花守」

「羸」の読みかた

「羸」の書き方・書き順

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「羸」の英語の意味

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