...津の国の昆陽寺(こやでら)から黄金の交って居る釣鐘を盗み出す群盗の話を読んだ...
岩本素白 「こがらし」
...こうしておさばきをお願いすることになりました当の相手でございますが――これは最も尊敬すべからざるフランツ・モールでございます――どちらもシルレルの『群盗』の中の人物でございますが――ところで...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...往年関東の群盗が一時に戮(りく)に遇(あ)ったとき...
中島敦 「李陵」
...その群雄の各々の領内には数多の群盗が横行して...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...群盗の野館(のだち)のあるところは...
久生十蘭 「無月物語」
...風の如く来て風のごとく去った群盗の所為(しょい)と察しても...
吉川英治 「江戸三国志」
...群盗乱臣を平らげ...
吉川英治 「三国志」
...「先夜とらえた群盗の首魁(しゅかい)が...
吉川英治 「私本太平記」
...もちろん高氏は、すでに斬刑(ざんけい)ずみのよしを答え、その群盗どもが、酢屋(すや)へ押入った当夜のもようを詳しい書類として、殿ノ法印まで送りとどけた...
吉川英治 「私本太平記」
...近ごろやたらにふえたと聞く、火つけ、群盗、辻斬り、残党といったような恐(こわ)らしい人相の者は一人もいないらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...群盗(ぐんとう)とっぷり日が暮れていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...徒党となっては群盗と変じ...
吉川英治 「新書太閤記」
...その途中で群盗のため...
吉川英治 「新・水滸伝」
...こんな群盗退治が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...色事と群盗のはなしなら...
吉川英治 「平の将門」
...群盗にとってありがたい御世たる所以のひとつである...
吉川英治 「平の将門」
...一瞬(ひととき)のまに思われたが、その間に、群盗たちは、すでに、ぞんぶんな行動を仕遂げたものとみえる...
吉川英治 「平の将門」
...京師の群盗横行はやまなかった...
吉川英治 「平の将門」
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