...僕 誰が来いと云ふものか! 僕は群小作家の一人だ...
芥川龍之介 「闇中問答」
...又群小作家の一人になりたいと思つてゐるものだ...
芥川龍之介 「闇中問答」
...群小に至るまで夫々の讀者を有して文壇の一角に存在の理由を有することは感謝す可き天帝の恩寵である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...群小の間に在つて稍大なることを喜ぶことではなくて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...私などは未だ三十歳を少し越えたばかりの群小作家のひとりに過ぎない...
太宰治 「花吹雪」
...想うにこれらは権威者の罪というよりはむしろ権威者の絶対性を妄信する無批判な群小の罪だと考えなければなるまい...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...寵臣去りて群小の肝胆寒し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...群小私設実業家達を圧倒し統御することをもって...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...群小諸政党の最低綱領による反ファッショ的共同戦線というようなことを意味するより先に...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...彼れ往々大言壯語群小を驚かすものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼れ往々大言壮語群小を驚かすものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...また赤裸々の豪傑が出て来て他の群小を圧倒してしまう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その先に多くの群小を見下して同じような尖峰が二つ重なり合ってるのが大(グロス)シュレックホルン(四〇八六米)と大(グロス)ラウテラールホルン(四〇四三米)...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...ルウマニヤとチェッコ・スロヴァキヤに挾まれた群小国の間にぽっちりと介在している...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...微々たる群小詩人の一人に過ぎぬ私も夢の中で二三の詩の構想を得たばかりに...
堀辰雄 「鳥料理」
...微々たる群小詩人の一人に過ぎぬ私も夢の中で二三の詩の構想を得た許りに...
堀辰雄 「鳥料理」
...とりわけ両勢力の中間にある群小国家ともみなせる多くの小城の持主や地方豪族の切りくずしには...
吉川英治 「黒田如水」
...誰と誰か」「群小の族(やから)は...
吉川英治 「平の将門」
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