...森羅殿の空へ舞ひ上りました...
芥川龍之介 「杜子春」
...そのまま陀羅尼(だらに)なのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...」別の蟹の甲羅をむいて...
太宰治 「右大臣実朝」
...希臘(ギリシャ)古彫刻のように気高いその横顔を……透き徹るように美しい瑠璃色の眸(ひとみ)を……すっきりとして豊かな頤(あご)を……そして羅衣(うすもの)の上衣の下からむっちりと隆起している両の乳房を……私は椅子に凭(よ)ったまま...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...南欧羅巴(ヨーロッパ)の羅典(ラテン)系文明が...
谷譲次 「踊る地平線」
...綺羅子さん」「ええ...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...朝魔羅が立つたのである...
種田山頭火 「其中日記」
...そうして蒸留された国民思想のエッセンスを森羅万象(しんらばんしょう)に映写した映像の中に「物の本情」を認めたのである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...この港はもっぱら金比羅詣の船が着く処で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...安房の国海辺の旃陀羅(せんだら)が子なり...
中里介山 「大菩薩峠」
...日曜着の綺羅(きら)を飾った囚人等の一族が飲食物携帯で遊びに行き...
中島敦 「光と風と夢」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...深般若波羅蜜多を行(ぎょう)ずる時...
正岡容 「小説 圓朝」
...小亞細亞からして歐羅巴全體に擴つたのである...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...幸なる事には異なる伽羅(きゃら)の大木渡来いたしおり候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...長羅はなおも起き上ろうとした...
横光利一 「日輪」
...六波羅には武士の参集が続々のぞまれ...
吉川英治 「私本太平記」
...地方にめずらしい洒落者(しゃれもの)で、綺羅やかな太刀、狩衣の装いや、馬具の飾りの美々しさは、つねに草深い領下の土民の眼をそばだたせていた...
吉川英治 「平の将門」
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