...乱臣賊子を罵殺(ばさつ)しにかかった...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...殊(こと)に「息を切らずに御読下し被下度候」は談林の病処を衝(つ)いた痛快極まる冷罵であった...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...私に向って訳のわからぬ言葉で罵(ののし)った...
海野十三 「大脳手術」
...われあさましく ┌昨日今日 ┐酒をたべつつ │生死の中の│われを罵る └一句なり ┘九月十四日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...相手を罵(ののし)るはずであったが...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼等の泳ぎ方は馬のやうだなどと露骨に罵倒した...
牧野信一 「或る日の運動」
...今最後の重役會で思ふさま奴等を罵倒したあげくに辭表を叩きつけてやつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...文学のために生活そのものをたねにする私小説作家気質と罵った...
宮本百合子 「現代文学の広場」
...轉じて製作性の上より説くときは平生の談話、愁歎、誹謗、罵詈、辨難等をありのまゝに言葉にあらはすは實感なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...いくら賞めても罵倒しても...
夢野久作 「挿絵と闘った話」
...何ともいいようがない」初めは火のごとく罵(ののし)り...
吉川英治 「黒田如水」
...罵(ののし)った...
吉川英治 「三国志」
...舌をふるって悪罵(あくば)した...
吉川英治 「三国志」
...わが利刃(りじん)を試みてから広言を吐け」と罵り返し...
吉川英治 「三国志」
...阿修羅(あしゅら)のごとく指さして罵(ののし)った...
吉川英治 「三国志」
...罵倒(ばとう)するのだから...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...罵(ののし)ったり...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...あの天竺人が仏を罵ったからこんな戦争が起きたのだ...
和辻哲郎 「鎖国」
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