「罰」の意味
罪や過ちに対する制裁
「罰」の例文(場面別)
- 法律刑法では、犯罪に対する罰として懲役や罰金が定められている。
- 教育宿題を忘れた生徒に罰として掃除をさせたが、教育的効果を考えて軽度なものにした。
- 宗教仏教では、悪業を積めば来世で罰を受けると説かれることがある。
小説での「罰」の使い方
...昨宵(ゆうべ)は嵯峨(さが)の屋(や)が来て『罪と罰』という露西亜(ロシア)の小説の話をしたが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...浪人とあるからには家中同様の刑罰も加えられまい...
江見水蔭 「備前天一坊」
...卿等いまだ彼を死をもって罰せずば...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...数々の卑劣なる犯行によりて罰せらるる者なり」エセックス未亡人は...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...諸君の中にもたびたび遅刻して罰俸を受けるものがあるが...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...』と苦笑(にがわらひ)しながら罰(ばつ)が惡いと言ふ體(てい)で顏を見る...
徳田秋聲 「絶望」
...異国へ罰金として納め込まにゃなりやせん...
中里介山 「大菩薩峠」
...罰(ばち)の当った話で」「そう言う手前(てめえ)の方がよっぽど罰当りだ」「米や味噌や...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...天に代わって懲罰してやるのだなんて...
平林初之輔 「祭の夜」
...では先に猶予してやった金谷(きんこく)の酒杯受ける罰...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...Law cannot persuade where it cannot punish.(イギリス)罰することの出来ぬ法は勧めることも出来ぬ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...でも天罰神が待っており...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...どんな罰にあうのかと恐れていますよ」これを聞いていて右近は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...罰にても当らむかと...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「ぜひあなたさまのお口添えをお願い申したいことがございまして」「……なにごとでしょうか」通胤は罰を受ける者のように...
山本周五郎 「城を守る者」
...私は悪い事をした罰に今から直ぐに死んでしまいます...
夢野久作 「若返り薬」
...罪と罰とは何もなかった...
横光利一 「花園の思想」
...これでいいかげん苦しんでるんだからね」「天罰だよ」「ひどいことを言うね...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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