...念の爲めに申して置くのです...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いつまでも秘中の秘としてソッとして置くことができたはずだった...
海野十三 「蠅男」
...もう一日もお泊めして置くことは出来ませんぞ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...個々の解剖学領域を12宮(ゾディアック)のサインの下に置く...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...何やら六つかしいものを列(なら)べて置くといった肌合いであったと思う...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...灰皿のうえに投げだすように置くと...
久生十蘭 「春雪」
...手近に置くべきもの丈を入れた信玄袋(しんげんぶくろ)は自分で持つて行く...
平出修 「計畫」
...兼(か)ねて板伯より依頼なし置くとの事なりし『自由燈(じゆうのともしび)新聞』記者坂崎斌(さかざきさかん)氏の宅に至り...
福田英子 「妾の半生涯」
...ひとを置くこともあれこれと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あらかじめ言って置くが...
三好十郎 「恐怖の季節」
...日本人は風流問題に重きを置くけれども食物問題に重きを置かんから随分危険な事が沢山ある...
村井弦斎 「食道楽」
...この抽斗が例の可笑しな画を入れて置く処に極まっていた...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...君を泊まらせて食わせて置く...
森鴎外 「二人の友」
...「そこで君にきょう約束をして置くよ...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...もう一方の高い段階にはとうてい及びえないあいの児たちが(二つの鞍(くら)の間に尻を置くわたしやその他多くの人々が)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...暫(しばら)くかまわずに置くうちに...
柳田國男 「日本の伝説」
...細い竹を伏せて手ごろの石か瓦のわれをのせて置くとある...
柳田国男 「母の手毬歌」
...序(ついで)に其(その)人の払つた価(あたひ)をも書いて置く...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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