...渠はその不安なからだの置きどころがなく...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...」僕は紅茶の茶碗の置きどころを捜しながら...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...身の置きどころが無いのだ...
太宰治 「新ハムレット」
...身の置きどころなし...
太宰治 「もの思う葦」
...どうしたらよいか身の置きどころがないやうに狼狽(うろた)へてゐたことがあつた...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...天にも地にも身の置きどころがないような気がする...
田山花袋 「一兵卒」
...自分の身の置きどころの無いことを考えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...身も魂も置きどころのない...
中里介山 「大菩薩峠」
...単に生命の置きどころを変えたというにとどまるもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...困惑その身の置きどころなきにいたったことであろう...
蜷川新 「天皇」
...身の置きどころ一つで...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...身の置きどころは六十余州の...
長谷川伸 「瞼の母 二幕六場」
...この地球上にどこにも身の置きどころがないというふうに身体を固くしながら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...笊の置きどころまで...
久生十蘭 「虹の橋」
...心の置きどころも自然と定つて来るのであるが...
北條民雄 「癩院記録」
...零点の置きどころを改革するというような...
横光利一 「微笑」
...三つの零(ゼロ)の置きどころを違(たが)えている観察のようだった...
横光利一 「微笑」
...身の置きどころもないように」「…………」「どうぞ...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
