...纔追纔邀、便是放心...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...我心は纔におちゐたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...――それもこれも今は纔かに...
石川啄木 「赤痢」
...凱陣の士卒が纔(わず)かに休養する暇もなく...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...石に凭(よ)りて纔(わづ)かにこれを窺ふ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...纔(わづ)かに社会から一歩乃至数歩進んだやうな処である...
田山録弥 「社会劇と印象派」
......
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...竹田屋主人と巴家老妓の好意によりて纔に荷づくりをなし得たり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...又酒の力を藉(か)りて強いて纔(わずか)に其不愉快を忘れていた...
二葉亭四迷 「平凡」
...「ともすれば時勢の旋渦中に巻き込まれようとして纔(わずか)に免れ」「辺務を談ぜないということを書いて二階に張り出し」たりした安井息軒の生きかたをそのままに眺めている鴎外の眼も...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...扶纔看薬欄花...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霞亭は「居無幾、先生帰伊州、予亦雲遊四方、数歳而帰郷、(中略)遂往訪則云、先生以本月朔病歿、今已六日、実文化七年三月也、夫知己相待之殷、以十三年離之久、期一見於二百里外、豈意其人既亡、臨之後事、即俾予此行、纔在数日前、尚及其目未瞑也」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...枳園は申の刻に至つて纔(わづか)に至り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...藤陰は方(まさ)に纔(わづか)に二篇を贖(あがな)ひ得たのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...纔(わずか)に表医者(おもていしゃ)介(すけ)を命ぜられて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...父を喪う年の二月に纔(わずか)に故(もと)の表医者に復することが出来たのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...実際妻が身体(からだ)を壊す迄働いて月々纔(わづか)に得(う)る参拾伍六円の収入が無かつたなら眞田の親子六人は疾(と)くに養育院へでも送られて居たであらう...
與謝野寛 「執達吏」
...纔(わづか)に一人(いちにん)専用の特別一等室だけが塞(ふさ)がらずにあると聞いて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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