...われは纔(わづか)にこの事を聞きたる時...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...石田三成等の纔者(ざんしゃ)のために斥(しりぞ)けられて蟄居(ちっきょ)していた加藤清正は...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...纔(わず)かにピクニック用の籠(かご)に這入った食器類を残して置いて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...纔(わず)かに奥畑を得心させたのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...旅亭の古看板の幾年月の塵埃(ちりほこり)に黒みて纔(わづ)かに軒に認めらるゝ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...年を取つて、経験して、いろいろなことがわかつたとか何とか言つたとて、それはほんの纔(わづか)な、纔な、たとへて見れば爪の垢ほどもわかつてはゐないのだ...
田山録弥 「心の階段」
...纔(わづ)かに社会から一歩乃至数歩進んだやうな処である...
田山録弥 「社会劇と印象派」
...纔(わずか)に自家の気焔を吐くことが出来る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...諸方より依頼の短冊に揮毫し纔に責を果す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...昭和六年辛未(かのとひつじ)三月九日病中起筆至五月念二夜半纔脱初稿荷風散人...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...纔(わずか)に一時の責(せめ)を塞(ふさ)ぐこととした...
永井荷風 「十日の菊」
...平和は纔にこれを為さんがための準備期もしくは休憩期間たるの観なきを得ない...
永井壮吉 「冬日の窓」
...方(まさ)に纔(わづか)に十分に味ふことが出来るのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「竹裏成村纔両隣」と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その買ひて帰れるは纔(わづか)に高浪織(たかなみおり)の帯の片側(かたかは)に過ぎざれど...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...ドリルが「先年瑞西(スヰス)のベルンの旅先で偶然マネの絵の掘出物(ほりだしもの)をして纔(わづか)四十フランで買つて来たが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...纔(わづか)に一人(いちにん)専用の特別一等室だけが塞(ふさ)がらずにあると聞いて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...纔か三五人づゝの荒くれ男だけが一團となつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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