...併し其世界と其歌とには常に死靈の影が附纒つてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...自分は自分たちの受けて來た纒まりのない教育と...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...何だ彼だと附き纒はれるのは迷惑だ...
種田山頭火 「行乞記」
...妻女は幼兒携へて美服纒へる一侍女と共に城上の塔の中...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...田辺博士の理論の至る処につき纒って見える処の折衷主義は(だが夫は無論折衷するために折衷しているのではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...半纒(はんてん)や股引(もゝひき)の外は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お武家方から養子が來ることに話が纒(まと)まつて居りますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ところが纒つた金は離屋の二階などに置く筈はない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「袢纒(はんてん)を取つて參りませう」「あ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二人の意見が纒ったところで...
久生十蘭 「悪の花束」
...頭から半纒(はんてん)をかぶった男との二人づれで...
山本周五郎 「花も刀も」
...「すぐに荷物を纒(まと)めてひきはらいます...
山本周五郎 「花も刀も」
...半纒(はんてん)に股引(ももひき)をはき...
山本周五郎 「花も刀も」
...思案を纒(まと)めるために...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...詩に纒める余裕がなかつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...具足を纒(まと)い...
吉川英治 「新書太閤記」
...やがて一纒(ひとまと)めにされて...
吉川英治 「新書太閤記」
...味方は味方の足手纒(あしでまと)いとなるばかりだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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