...各班では初年兵を一纏めにして...
新井紀一 「怒れる高村軍曹」
...以上三回の放談を纏め更に附録として若干の隨筆を加へたものが本書である...
土井晩翠 「「晩翠放談」自序」
...大体の成果を纏めて云えば...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...それでは初めから纏めて書いた書き下し単行本が一等いいだろうと考えられるかも知れない...
戸坂潤 「読書法」
...わたしは自分の荷物を纏めて...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...ところが鄭樵に至つて古來の目録學の精神を抽出して一纏めにして論じた...
内藤湖南 「支那目録學」
...之をはつきり理論として纏めたものであるから...
内藤湖南 「支那目録學」
...お目にかけましょう」「面白いものを纏めて手に入れたのは結構...
中里介山 「大菩薩峠」
...出來るなら何時か書物に纏めて置いたら作者の爲に好からうと思つたが...
長塚節 「土」
...まあ大抵のところで纏まるなら纏めてしまおうかと思ってる...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...一向に話を纏めさせず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...リヤカー一台に荷を纏め彼はボストンバツグ一つで中野を脱出することができた...
原民喜 「火の踵」
...ここまで纏めてすず子はほつとした...
平出修 「計画」
...一階にこもって「日本の姿」の纏めにかゝる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...まだ何か思付いたものがあつたら、一しよに纏めて、晩に持ち出して遣る...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...お前に六十圓づゝ着物の代を纏めて出して上げるのは...
森鴎外 「半日」
...ただ粗漏蕪雑(ぶざつ)のまま大体を取纏めて公表を急がなければならなくなった筆者の苦衷を御諒恕の程幾重にも伏願する次第である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...考えを引纏めようとしたが...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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