...が従来の用法は「とてもかなはない」とか「とても纏(まと)まらない」とか云ふやうに必ず否定を伴つてゐる...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...心がおちついて来ると共に彼は恐ろしい妖婦に纏(まつ)わられている己(じぶん)の不幸をつくづく悲しんだ...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...夏着(なつぎ)冬着ありたけの襤褸(ぼろ)の十二一重(じゅうにひとえ)をだらりと纏(まと)うて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「空間論」は昔から多少纏めて見たいと思っていたので...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...「これへおやすみになって」妻は絆纏(はんてん)を脱ぎ...
外村繁 「澪標」
...私は妻の絆纏の下にして...
外村繁 「澪標」
...氤(いんうん)たる瞑氛(めいふん)が散るともなしに四肢五体に纏綿(てんめん)して...
夏目漱石 「草枕」
...私のいう事は順序からいうと日記体に纏(まと)まっておりません...
夏目漱石 「行人」
...朝鮮の方が纏(まと)まるとかすれば...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...半纏姿の頑丈そうな男が...
火野葦平 「花と龍」
...先日の緑波をめぐる放談会の速記録を二十枚に纏め上げた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...よく纏まってゐる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...印袢纏一枚「何もかもあるだけ質に置炬燵...
正岡容 「小説 圓朝」
...ただ肩をもたげて仕事などする時はこの上に綿入袢纏(わたいれはんてん)一枚を加ふ...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...纏(まと)まった金を先方へ渡すのであるが...
森鴎外 「雁」
...これが弥(いよいよ)筆端に纏繞(てんじょう)して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...ここに纏(まと)まっている宵の燈(ひ)には...
吉川英治 「宮本武蔵」
...物体は衣服を纏っていなかったが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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