例文・使い方一覧でみる「繊」の意味


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...細な情緒にいつでもふるえているように見えた貴女の心は...   繊細な情緒にいつでもふるえているように見えた貴女の心はの読み方
有島武郎 「フランセスの顔」

...それは根笹(ねざさ)の葉裏(はうら)に笹の葉の維をはっきり見せていた...   それは根笹の葉裏に笹の葉の繊維をはっきり見せていたの読み方
田中貢太郎 「馬の顔」

...彼女が細(かぼそ)い手でまだ硝子戸に指を押しあてたまま私の方を見て...   彼女が繊細い手でまだ硝子戸に指を押しあてたまま私の方を見ての読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...細であり、巧緻であり、奇智が溢れて居る様な処があつても、統一性や普遍性に乏しい...   繊細であり、巧緻であり、奇智が溢れて居る様な処があつても、統一性や普遍性に乏しいの読み方
時枝誠記 「国語学と国語教育」

...手足などの細(きゃしゃ)なその体がお島の感覚には...   手足などの繊細なその体がお島の感覚にはの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...これは細な精神にぞくする...   これは繊細な精神にぞくするの読み方
戸坂潤 「認識論とは何か」

...三味線は言うまでもなく二世紀以前売色(ばいしょく)の巷(ちまた)に発生し既に完成し尽(つく)した弱悲哀なる芸術である...   三味線は言うまでもなく二世紀以前売色の巷に発生し既に完成し尽した繊弱悲哀なる芸術であるの読み方
永井荷風 「雨瀟瀟」

...これらの家屋は杉板と竹と網代の用法意匠余りに巧にして清洒なるがため風雨を凌(しの)ぐ家屋と見んよりはむしろ精巧なる玩具(がんぐ)の如き観なしとせず...   これらの家屋は杉板と竹と網代の用法意匠余りに繊巧にして清洒なるがため風雨を凌ぐ家屋と見んよりはむしろ精巧なる玩具の如き観なしとせずの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...墨の粒子と紙の維との付着力とか...   墨の粒子と紙の繊維との付着力とかの読み方
中谷宇吉郎 「硯と墨」

...詐(いつわ)りは天も照覧あれ」と(ほそ)き手を抜け出でよと空高く挙げる...   詐りは天も照覧あれ」と繊き手を抜け出でよと空高く挙げるの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...ことに気は剛でも身体(からだ)は弱(かよわ)い...   ことに気は剛でも身体は繊弱いの読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...真の根は維の形すなわち鬚の状をなして...   真の根は繊維の形すなわち鬚の状をなしての読み方
牧野富太郎 「植物記」

...細を好む者単に細を見て雅俗を判ずるを知らず...   繊細を好む者単に繊細を見て雅俗を判ずるを知らずの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...自分の肉体という細な器に対して...   自分の肉体という繊細な器に対しての読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」

...その維(せんい)は蜘蛛(くも)のより細く...   その繊維は蜘蛛のより細くの読み方
宮沢賢治 「インドラの網」

...小な神経が微細な刺戟に感応して...   繊小な神経が微細な刺戟に感応しての読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...したがって大概は弱に流れて生命の勢いが欠けてきます...   したがって大概は繊弱に流れて生命の勢いが欠けてきますの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

...貝殻の中で伸縮をつづけている柔軟細な貝類の世界を見る思いで...   貝殻の中で伸縮をつづけている柔軟繊細な貝類の世界を見る思いでの読み方
横光利一 「旅愁」

「繊」の読みかた

「繊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「繊」

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「繊」の英語の意味

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