...「別れの時」の悲哀と憂愁と温柔と縹緲とに對する微細なる感覺を持つてゐたに違ひない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...村いっとうの縹緻(きりょう)よしで...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...三つ星と數(かず)添(そ)ふ空の縹色(はなだいろ)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...ヴァンデラー夫人の縹緻や...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...縹色の柔かな烏帽子を頭に載せた男と睦しさうに竝んで話しながら歩いてゐるのを目にして『おや!』と窕子は思つた...
田山花袋 「道綱の母」
...縹渺(ひょうびょう)とした心持にされていたのが不思議です...
中里介山 「大菩薩峠」
...無限縹渺(むげんひょうびょう)の路に寄する恋――といったようなところに誘われます...
中里介山 「大菩薩峠」
...回向(えこう)をする――といったような縹渺たる旅情である...
中里介山 「「峠」という字」
...縹緲(ひょうびょう)のちまたに彷徨(ほうこう)すると形容するかも知れぬ...
夏目漱石 「草枕」
...花嫁はかなり縹緻(きりょう)よしであり...
山本周五郎 「青べか物語」
...縹緻もゆい子より一段とたちまさっていた...
山本周五郎 「青べか物語」
...縹緻よしとはいえないが...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...最も縹緻(きりょう)のわるいお銀という女まで...
山本周五郎 「契りきぬ」
...縹緻(きりょう)もいいけれどあの娘には恋人があるのよ」叔母は彼の盃に酌をしてやった...
山本周五郎 「竹柏記」
...縹緻(きりょう)も悪くはないし...
山本周五郎 「日本婦道記」
...三人のなかでいちばん縹緻(きりょう)よしといわれた少し険のある顔だちが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...第一これ位の縹緻(きりょう)の娘は直方には居りませんようで……ヘヘ...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...淮河(わいが)一帯をながめると縹渺(ひょうびょう)として見渡すかぎりのものは...
吉川英治 「三国志」
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