「縮み」の意味
小さくなること
小説での「縮み」の使い方
...その何よりもひどい音にジユウルは縮みあがつてしまひました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...生きた腕と全く同じように伸び縮みをするし...
海野十三 「蠅男」
...美佐子は縮み上った...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」
...人の気配に驚いて逃げ廻る鼠の音にも私は縮み上りました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「蛇性の執念」
...しゃあと涼しい音たてて燃えては黒くちりちり縮み...
太宰治 「春の盗賊」
...伸び縮みしている...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...正面からの吹きつけで體が縮みあがるやうに寒い...
長塚節 「才丸行き」
...「あッ」しばらくは口も利けずに立ち縮みました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恐ろしい不安に縮み上つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...薄汚れたチョッキや太くて縮み上がったモスリンの胸飾りも...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...たゞもう恐ろしさに小さく縮み上つてゐると...
宮原晃一郎 「漁師の冒険」
...恐怖のために縮み上っているその可哀そうな男の手や股をなめずり出した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すぐに縮み込む程に鋭いものであることをよく知っていた...
夢野久作 「鉄鎚」
...けれども青眼先生は王の勢(いきおい)が烈しくなればなる程縮み上って...
夢野久作 「白髪小僧」
...外相ウイッテ伯を縮み上らせた眼だ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...一時に縮み込ませてしまった程恐ろしい...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...本田というナンバー・ワン組が出て来たのには縮み上った...
夢野久作 「ビール会社征伐」
...後で、その口を曲げて、縮みあがるなよ...
吉川英治 「新書太閤記」
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